- 職業訓練はやめといた方がいいって本当なの?
- Webデザイナーになるためにどうやって勉強すればいいか分からない
本記事では職業訓練を受講するか迷っている人のために、Webデザイナーの職業訓練について下記の内容を解説します。
- やめとけと言われる理由
- 職業訓練が向いている人
- 職業訓練が向いていない人
- 職業訓練が向いていない人はどうすればよいか
本記事を読めば、Webデザイナーになるためにあなたのとるべき行動が明確になるので、ぜひ最後までご覧ください。
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Webデザイナーの職業訓練とは?
職業訓練とは、仕事がない人や収入が不安定な人の就職をサポートするために、国がおこなう支援制度です。
職業訓練のWebデザインコースでは、Webデザイナーとして就職するために必要なスキルを学べます。
- Webデザインの基礎知識
- パソコン操作
- ビジネスマナー
- デザインツール(Illustrator・Photoshopなど)の使い方
- Webサイトに必要なプログラミング言語
Webデザイナーの職業訓練には複数のコースがあるため、詳細は公式サイトの検索サービスで確認してみてください。
正社員として働いている人は利用できない
職業訓練は失業中の人や正社員を目指す人への支援制度であるため、正社員で働いている人は利用できません。
職業訓練には「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」の2つがあり、それぞれの対象者は次の表のとおりです。
訓練タイプ | 対象者 | 目的 |
---|---|---|
公共職業訓練 | 失業者(失業保険を受給中の人) | 新しい職業への就職支援 |
求職者支援訓練 | 正社員を目指すパート・フリーランス、失業者(失業保険を受給していない人) | 正社員への転職支援 |
面接と筆記試験に合格する必要がある
職業訓練は無料で利用できるかわりに、筆記試験と面接に合格し、ハローワークで受講あっせん(受講の指示や推薦)を受ける必要があります。
職業訓練の受講を開始するまでの流れは、次の図のとおりです。
職業訓練に申し込めば必ず受講できるわけではないことを、理解しておきましょう。
職業訓練でWebデザイナーを目指すのは「やめとけ」と言われる5つの理由
職業訓練でWebデザイナーを目指すのは「やめとけ」と言われる理由は下記の5つです。
自分にとって問題に感じるかどうか、ひとつずつチェックしてみてください。
選考に落ちる可能性がある
Webデザインの職業訓練は、倍率が2倍〜4倍程度の選考に合格する必要があるため、選考に落ちた人が「やめとけ」と言っているケースがあります。
- 筆記試験と面接にかけた時間がムダになる
- モチベーションが低下する
- 自信がなくなる
- 職業訓練の選考を再度受ける
- 民間のスクールを利用する
- 別の職種を目指す
など、選考に落ちる可能性があることを念頭に置き、落ちた場合の選択肢をある程度考えておきましょう。
Webデザイナーになれるとは限らない
Webデザイナーになるには企業から採用される必要があり、特に未経験者の場合は就職先が見つからない可能性があります。
- 実務経験が重視されやすい
- 中途採用では即戦力が求められる
- 「職業訓練を受講=即戦力」という評価にはならない
ただし就職先が見つからなくても、フリーランスや副業でWebデザイナーの仕事をすることはできるため、職業訓練がムダになるわけではありません。
労働環境が良くない就職先がある
職業訓練では就職の支援をしてもらえますが、紹介される中に労働環境が良くない就職先が含まれる可能性があります。
- 企業が無料で求人を出せるため、予算がない会社でも募集できる
- 職業訓練側が、就職先の質よりも就職することに重きを置くことがある
就職先を紹介してもらう際は、企業の情報を自分でもしっかり調査することが大切です。
授業のペースが合わない場合がある
職業訓練の授業は一定のペースでおこなわれるため、人によってはペースが合わない可能性があります。
- 平日昼間に週5日の通学が必要
- 授業のペースが早くてついていけない
- 他の人に合わせるためペースが遅く感じる
職業訓練を受ける際は、授業のペースに合わせて受講する必要があることを理解しておきましょう。
現場で求められるスキルを身につけられない可能性がある
職業訓練の授業だけでは、現場で求められるスキルを身につけられない可能性があります。
- 高度なスキルを教えることを目的としていない
- 講師が現役デザイナーではなく、知識が最新ではない場合がある
- 実践的なスキルを学べない
有料のスクールと比べると、身につけられるスキルが限定的であることが多いため、職業訓練と民間の有料スクールを比較検討することをおすすめします。
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職業訓練でWebデザイナーを目指すメリット
職業訓練でWebデザイナーを目指すメリットは下記の3つです。
ひとつずつ詳しく解説します。
学費がかからない
職業訓練は求職者のために国がおこなう支援制度であり、無料で受講できます(1、2万円程度のテキスト代等は自己負担)。
民間の有料スクールの料金は、10万円程度のものから100万円近いものまであり、仕事を探している人にとって大きな負担となります。
金銭的なサポートを受けられる場合がある
職業訓練は学費が無料なうえに、一定の条件に該当する場合は金銭的なサポートを受けられる場合があります。
訓練タイプ | サポート内容 | 詳細 |
---|---|---|
公共職業訓練 | 失業手当がすぐにもらえる | 自己都合退職の場合、通常なら2~3ヶ月後から受給開始となる失業手当を、職業訓練開始後すぐにもらえる |
失業手当の期間が延長される | 失業手当の受給期間(90日~360日)を過ぎても、受講中は失業手当をもらえる | |
受講手当がもらえる | 日額500円(上限あり) | |
通所手当がもらえる | 職業訓練に通うための費用の補助 (通所方法によって支給額が異なる) | |
求職者支援訓練 | 条件を満たせば10万円の給付金がもらえる | 本人収入が月8万円以下など、複数の条件に該当する場合 詳細な条件はこちら |
通所手当がもらえる | 職業訓練に通うための費用の補助 (通所方法によって支給額が異なる) |
・ハロトレ特設サイト|職業支援・給付金などについて知るより独自に作成
就職のサポートを受けられる
職業訓練は受講者が就職することを目的としており、授業だけでなく就職のサポートを受けられます。
- 就職先の紹介
- 履歴書作成のサポート
- 面接の練習
- キャリア相談
有料のスクールの中には就職のサポートがないものもあります。
職業訓練で就職のサポートまで受けられることは、非常に大きなメリットです。
職業訓練でWebデザイナーを目指すのが向いている人の特徴
職業訓練でWebデザイナーを目指すのが向いている人の特徴は下記の3つです。
解説を読んで、自分に向いているのかチェックしてみてください。
お金をかけたくない人
経済的な余裕がない人や少しでもお金をかけたくない人には、職業訓練が有力な選択肢となります。
無料で就職サポートまで受けられる職業訓練は、費用面では破格の内容といえるでしょう。
とにかく就職したい人
Webデザイナーの職業訓練は就職率が62.7%~86%(令和3年実績)であり、受講すれば高確率で就職できます。
Webデザイナーを含む職業訓練の就職率(令和3年) | ||
---|---|---|
訓練タイプ | 訓練の種類 | 就職率 |
公共職業訓練 | 施設内訓練(都道府県直営の訓練) | 86.0% |
委託訓練(都道府県の費用で外部委託している訓練) | 69.9% | |
求職者支援訓練 | 実践コース ※基礎コースはWebデザインの講座がないため対象外 | 62.7% |
職業訓練の受講者には、給付金目当てで受講した人やモチベーションが低い人も含まれるため、真面目に受講すれば上記よりも高い確率で就職が可能です。
決まったペースで勉強できる人・時間を確保できる人
職業訓練の授業は決まったペースで進んでいくため、授業のペースに合わせて受講できる人が向いています。
- 週5日の日中帯に時間を確保できる人
- 学習ペースを周りに合わせられる人
- 同じペースで淡々と学習できる人
ペースを合わせられそうか考える際は、中学校や高校の授業をイメージしてみるとよいでしょう。
職業訓練でWebデザイナーを目指すのが向いていない人の特徴
職業訓練でWebデザイナーを目指すのが向いていない人の特徴は下記の3つです。
職業訓練が向いていない人は、本記事の職業訓練以外でWebデザイナーを目指す方法を参考にしてください。
正社員からの転職や副業のWebデザイナーを目指す人
正社員からの転職や副業としてWebデザイナーを目指す人には、職業訓練の受講資格がありません。
正社員の人が会社を退職後に職業訓練を利用することは可能なため、ブラック企業に勤めていてすぐに退職したい場合などは、職業訓練の利用を検討してみてください。
稼げるようになりたい人
職業訓練は雇用のセーフティネットという位置づけの制度であるため、平均的な年収を超えて稼ぎたい人には向いていません。
転職サイト「doda」に掲載されているWebデザイナーの平均年収は次の表のとおりです。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 325万円 |
30代 | 382万円 |
40代 | 420万円 |
50代 | 491万円 |
平均年収を上回る年収を目指す場合は、民間の有料スクールの受講をおすすめします。
自分のペースで学習したい人
職業訓練の授業は一定のペースで進行するため、自分のペースで学習したい人には向いていません。
- 平日の日中帯に時間がとりにくい人
- 前倒しでどんどん先に進めたい人
- 空いた時間でコツコツ学習したい人
自分のペースで学習したい方は、本や動画教材で学習するか、好きな時に学習できるタイプの民間スクールを利用しましょう。
職業訓練以外でWebデザイナーを目指す方法
職業訓練以外でWebデザイナーを目指す場合、下記の2つの方法があります。
それぞれの特徴と向いている人・向いていない人を解説するので、どちらの方法が自分に合っているか確認してみてください。
独学で目指す
職業訓練やスクールと比べると難易度は高いですが、簡単な案件からチャレンジして実績を積めば、独学でもWebデザイナーを目指せます。
独学が向いている人・向いていない人は次の表のとおりです。
向いている人 | 向いていない人 |
---|---|
副業でコツコツ進めたい人 行動力がある人 自分で調べるのが好きな人 | 少しでも早く成果を出したい人 継続が苦手な人 分からないことを調べるのが苦手な人 |
有料のスクールを利用する
未経験からWebデザイナーを目指すなら、有料のスクール利用がおすすめです。
- 自分のペースで学習できる
- 質問や就職支援などのサポートが充実している
- 現場で求められる最新のスキルが身につく
- 高年収を狙えるスキル・知識が手に入る
有料スクールの利用が向いている人・向いていない人は次の表のとおりです。
向いている人 | 向いていない人 |
---|---|
授業料を払う余裕がある人 時間効率を重視する人 アドバイスを素直に聞ける人 | お金をかけたくない人 自分で調べて学習するのが好きな人 |
Webデザイナーのスクールをお探しの方には、RaiseTechがおすすめです。
RaiseTechのデザインコースなら、最速で稼げるスキルが身につきます。
- 現役Webデザイナーが現場で使える最新スキルを教える
- 無制限の作品添削でスキルアップできる
- 質問や就職・転職のサポートを無期限に受けられる
RaiseTechを受講後にWebデザイナーとして活躍されている方を2名紹介するので、ぜひ参考にしてください。
RaiseTech受講生の声(Webデザイナー:Naoさん)
NaoさんはIT未経験からRaiseTechのWordPressとデザインコースを受講し、5か月の転職活動を経てWebデザイナーへの転職を成功させました。
主婦として家事・育児とパートをこなしながらの学習は大変でしたが、RaiseTechで知り合った仲間や講師のサポートのおかげで、モチベーションを保つことができたとのこと。
念願だったフルリモートで働けるライフスタイルを手に入れ、子育てと仕事を両立しながら充実した生活を送っています。
NaoさんがRaiseTechで学んだ内容は、RaiseTech公式Instagramで確認してみてください。
RaiseTech受講生の声(Webデザイナー・コーダー:Yさん)
Yさんは職業訓練を経て会社員としてデザインの仕事をしていましたが、デザイナーとしてより稼げるスキルを身につけるためにRaiseTechを受講しました。
働きながら月100時間前後の学習をこなし、今ではWebサイトデザイン制作の案件を自力で獲得できるようになっています。
RaiseTechを受講して成長を実感できたことで、新しいことを学ぶ楽しさを知ることができたそうです。
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まとめ|自分に合った方法でWebデザイナーを目指そう
職業訓練でWebデザイナーはやめとけと言われる理由は下記の5つです。
- 選考に落ちる可能性がある
- Webデザイナーになれるとは限らない
- 労働環境が良くない就職先がある
- 授業のペースが合わない場合がある
- 現場で求められるスキルを身につけられない可能性がある
職業訓練を受けられない人やうまく活かせない人もいれば、職業訓練を有効活用できる人もいます。
Webデザイナーの職業訓練が向いている人 | Webデザイナーの職業訓練が向いていない人 |
---|---|
お金をかけたくない人 とにかく就職したい人 決まったペースで勉強できる人 | 正社員からの転職や副業の Webデザイナーを目指す人 稼げるようになりたい人 自分のペースで学習したい人 |
職業訓練が向いていない人や、Webデザイナーとして稼いでいきたい人は民間の有料スクールの利用をおすすめします。
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