エンジニアを目指す人の中には、プログラミングなら稼げそうと考えている人もいるのではないでしょうか。
エンジニアは需要が高まっているため、簡単に案件に入れそうと感じるかもしれません。
「エンジニアが足りないからプログラミングで簡単に稼げそう」
「高単価な案件に入ったら簡単に稼げそう」
しかし、プログラミングで稼げるのは、現場レベルのスキルや経験を持っている人だけに限られます。
本記事では、プログラミングで簡単に稼げない理由と対策について紹介します。
エンジニアで稼ぎたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
プログラミングで稼ぎたい方は、実践的なスキルを磨くと市場価値を高められます!
RaiseTechなら、現役エンジニアとして活躍中の講師から現場で即実践できる知識とスキルを学べますので、最速で稼げるエンジニアを目指すことが可能です! 気になる方は公式LINEに登録して情報をお受け取りください。
プログラミングは稼げるが「簡単に稼げる」は嘘である
プログラミングが簡単に稼げない理由は以下の3つです。
プログラミングで稼ぐためには経験やスキルが必要になるため、簡単には稼げません。
簡単に稼げない理由を順番に解説します。
プログラミングの習得に時間がかかる
一般的なプログラミングを習得するために必要だと言われる時間は以下のとおりです。
レベル別 | 時間の目安 |
---|---|
基礎の習得に必要な時間 | 250~300時間 |
実務レベルの習得に必要な時間 | 1,000時間程度 |
プログラミング学習に1日8時間使ったとしても、基礎の習得には2ヶ月ほどかかる計算です。
実務レベルの習得だと半年以上はかかるでしょう。
社会人として働いている人だと、勉強に使える時間はさらに減ります。
習得するだけでも時間がかかるプログラミングは、簡単には稼げるようになりません。
プログラミングはすぐに稼げると考えている人は要注意です。
ただし、RaiseTechなどのスクールを利用して効率的に学習を進めると、学習に必要な時間を短縮できます。
効率よく学習してプログラミング習得時間を短縮したい人は、スクールの利用も検討してみてね~~!!
プログラミング学習は挫折しやすい
プログラミング学習に挫折する主な理由は、下記の3つがあげられます。
- 不明点を聞ける環境がない
- エラーが解消できない
- モチベーションが続かない
プログラミングは小さなスペルミスや構文の間違いだけでエラーが発生します。
間違いを自分で探すのは根気がいる作業になるため、解消に時間もかかりモチベーションが維持できなくなることも多いです。
学習を継続するハードルの高さもあり、プログラミングで稼ぐには相応の時間がかかります。
プログラミングができずに辛いと感じている人に向けた記事も参考にしてください。
安定して稼ぐには一定の技術と経験が必要
プログラミングで稼ぎ続けるためには、一定の技術と経験が必要になります。
安定して稼ぐために技術と経験が必要な理由は以下のとおりです。
- 仕事を完遂するためにスキルが必要
- 仕事を任せてもらうためには経験と実績が必要
プログラミングの案件を受注したくても、スキルや実績が示せなければ採用されません。
スキルや経験を0から積み上げる場合も、簡単な案件からスタートします。
最初は単価が低く設定されているため、すぐに稼げるようにはならないでしょう。
プログラミングが稼げると誤認識される3つの理由
プログラミングが稼げると誤認識される理由は以下の3つです。
誤認識される理由について詳しく解説します。
1.エンジニアの人手不足から未経験でもできると誤認する人もいるため
エンジニアは常に人手不足だと言われています。
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、IT人材の不足数は2030年には最大約79万人にまで広がると試算されています。
(出典:経済産業省|IT人材需給に関する調査の情報より記載)
人材不足の観点から未経験でも入りやすい環境であるため、未経験でもできると誤認する人が増えているのです。
実際に未経験でもチャンスはあります。
しかし、不足しているのは実務レベルで仕事ができる人です。
実務レベルのプログラミングスキルやIT知識を身につけられなければ稼げません。
稼いでいる人の話だけを聞いて参入した場合、理想と現実の違いについていけない恐れもあるでしょう。
2.高単価の案件があるため
プログラミングは高単価案件の募集があることも、安易に稼げると誤認識されている原因です。
プログラミングの案件は、時期によって規模の大きい高単価案件の募集がかかります。
例としてクラウドソーシングサイトで案件を確認すると、5〜10万円のような比較的低単価な案件から、高ければ60〜80万といった案件も見られます。
エンジニア向けのIT専門エージェントで探せば、より高単価な案件を見つけられるでしょう。
高単価案件を受けられれば稼げるのは間違いありません。
しかし、募集要項の条件が厳しい場合も多く、誰でも稼げるとは限らないため注意が必要です。
3.スキマ時間に副業で稼いでいる人がいるため
スキマ時間に副業で稼いでいる人を見て、稼げると誤認識する人もいます。
少ない時間で仕事を終えて稼いでいる姿が、簡単に稼げそうだと考える原因になっているのかもしれません。
しかし、プログラミングを副業にして稼げている人は、本業でもエンジニアをしている人がほとんどです。
本業で得たスキルや経験を活かして副業をしているため、少ない時間でも仕事を終えられます。
仮に未経験者がプログラミングの副業をした場合、倍以上の時間がかかってしまうでしょう。
副業で稼げる人は確かなスキルや経験を持っている人であるため、誤認識しないように気をつけましょう。
プログラミングはスキルや経験を身につければ稼げるようになる
プログラミングは現場で使えるスキルや経験を身につければ稼げます。
大手求人転職サイトのdodaが公開している年代別平均年収は以下のとおりです。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 367万円 |
30代 | 495万円 |
40代 | 621万円 |
50代 | 694万円 |
国税庁が公開している日本の平均年収は461万円です。
(出典:国税庁)
結果を比較すると、30代以上のエンジニアは日本の平均年収より収入が上であるため、スキルや経験を身につければ稼げると考えられます。
未経験から入った場合、最初は収入が低いかもしれません。
しかし、スキルや経験を身につければ収入アップも期待できるため、エンジニアを目指す人は継続して取り組んでいきましょう。
関連記事:未経験エンジニアは使えない?重宝されるエンジニアになる6つの方法
プログラミングで稼げる人の特徴は3つ
プログラミングで稼げる人の特徴は以下の3つです。
3つの特徴について順番に解説します。
1.継続してスキルアップし続けられる
プログラミングで稼げるようになるためには、専門知識と問題解決能力の継続的なスキルアップが欠かせません。
専門知識では、自身が利用しているプログラミング言語の深い理解が求められます。
たとえば、先端の技術トレンドに精通し、人気のあるプログラミング言語を使いこなせれば活躍できる幅が広がります。
一方で、問題解決能力は複雑な課題に対して効率的な解決策を提案する力です。
プログラミングやシステムのエラー、原因不明の問題に対して適切に対処できるスキルがあれば現場で重宝されるでしょう。
技術の進化に適応して継続的に学習を積み重ねられる人は、プログラミングで稼ぎ続けられます。
2.コミュニケーション能力が高い
高いコミュニケーション能力を持っている人も、プログラミングで稼げる人の特徴です。
エンジニアとして働く場合、仕事の中で以下のようなやり取りが発生します。
- クライアントへの要件ヒアリング
- 上司への報告や質問
- チームメンバーとの情報共有
開発作業は、設計・開発・テストなど一連の作業をチームで分担して進めます。
チームで進捗や情報を共有する時間も発生するため、円滑にコミュニケーションを取ることが求められます。
設計を担当していれば、クライアントへ要件をヒアリングする場面もあるでしょう。
エンジニアは人とのコミュニケーションが多く発生する仕事であるため、円滑にコミュニケーションが取れる人は稼ぎやすくなります。
3.ITに関する最新情報を追い続けられる
ITに関する最新情報を追いかけられる人も、プログラミングで稼げる人が持っている特徴です。
最新情報を追いかけていると、以下のようなメリットがあります。
- ITトレンドを先取りできる
- 現場で新しい技術が導入されてもすぐに適応できる
ITの最新トレンドを掴んでいれば、次にくるツールや開発技術を先取りできます。
人が少ない間にポジションを取れれば、新しいスキルを持っている人材だと認識されて案件を取りやすいです。
さらに、開発の現場では、どのような言語やツールを使うのか技術選定が行われるタイミングもあります。
新しい技術に適応できていれば、どのような状況でも対応できるため、仕事を進めやすくなるでしょう。
プログラミングで稼げるようになる方法
プログラミングで稼げるようになるための方法は以下の3つです。
プログラミングで稼ぐためには、スキルや実務経験が欠かせません。
稼げるようになるための方法を順番に解説します。
需要の高いプログラミング言語を習得する
ITの現場で需要の高いプログラミング言語を習得できれば稼ぎやすくなります。
需要の高いプログラミング言語を習得すると稼げるようになる理由は以下のとおりです。
- 案件数が多い
- 単価を上げやすくなる
- 長期にわたって言語を利用できる
案件数が多いプログラミング言語を習得すると、参画できる案件の数が増えます。
選べる案件が増えると予算を持っている場所に入れる確率が高まるため、プログラミングで稼ぎやすくなります。
需要の高いおすすめ言語は以下の3つです。
順位 | おすすめ言語 |
---|---|
1位 | python |
2位 | Java |
3位 | JavaScript |
スクールで実践的なスキルを身につける
IT知識やプログラミング言語など、必要なスキルを身につける手段としてスクールに通うことも有効です。
スクールに通うメリットは以下のとおりです。
- 学習するための教材が用意されている
- 現役エンジニアに質問して疑問を解消できる
- ほかのスクール生との交流によってモチベーション維持できる
担当のエンジニアによって現場で使っているツールや働き方などを聞けるため、質問できる環境があるのは大きなメリットでしょう。
独学で学ぶよりも実践的なスキルを得やすいため、稼げるまでの時間を短縮できます。
挫折しないで最後までやり遂げる環境を整えることが大事!!
転職して実務経験を積み上げる
企業に転職して実務経験を積み上げると、プログラミングで稼ぎやすくなります。
プログラミングで稼ぐには、実務レベルのスキルが必要です。
企業で働ければ実務経験を積みながらスキルアップを目指せるため、スキルを必要とする案件にも参画できます。
プログラミングは現場レベルのスキルを習得すると稼げる
プログラミングは、実務経験やスキルを身につけなければ稼ぐことは難しいでしょう。
しかし、将来的に経験を積んで現場レベルのスキルを身につけられれば稼げるエンジニアになることも可能です。
稼げるエンジニアになるために経験やスキルを身につけ、学習を継続していきましょう。
プログラミングで稼ぐために現場レベルのIT知識を身につけたい方は、RaiseTechのLINEもぜひ登録してみてください。
IT業界の最新情報を配信するほか、LINEにて質問も受け付けています。
登録してくれた人には「IT業界まるわかり動画」をプレゼントしているよ~!
\IT業界の最新情報を無料で入手/