【AWSの試験結果】当日に合格、不合格はわかる?早く通知を受け取る方法について紹介

【AWSの試験結果】当日に合格、不合格はわかる?早く通知を受け取る方法について紹介

試験に合格するため長い間勉強を続けてきただけに、早く結果が知りたいと考える人も多いのではないでしょうか。

しかし、AWS認定試験では一部の試験を除き、試験後すぐに結果を確認できません。

AWS公式の通知は、最大5営業日まで待つ必要があります。

「AWS認定試験の結果をすぐに知りたい!」

「当日に試験結果を確認できる方法はあるの?」

デジタルバッジと連携しておくと、高い確率で当日中に認定試験の結果を確認できるようになります。

本記事では、当日中に試験の合否を確認できる確率が高まる方法を解説します。

少しでも早く試験結果が知りたいという人は、ぜひ参考にしてください。

目次

AWSの認定結果はいつわかる?

マークシートを鉛筆で塗る

AWS認定試験の結果は、試験終了後の5営業日以内にAWS認定アカウントに掲載されます。

試験を受けたタイミングでは、スコアレポートを受け取れないため、すぐに合否は確認できません。

ただし、2024年4月時点では「AWS Certified Cloud Practitioner(AWS 認定クラウドプラクティショナー)」のみ、試験後すぐに合否が発表されます。

合否は表示されますが、試験結果レポートの通知などはほかのAWS認定試験と同様にAWS認定アカウントの「Exam History(試験履歴)」から確認できます。

結果が掲載されるとAWSから通知メールが届くため、試験結果を確認しましょう。

AWSの試験結果は当日に確認できることもある

頭に雑誌を載せながら椅子に座る男性

試験を受ける時間やAWS側の処理にかかる時間が早ければ、当日に試験結果が掲載されることもあります

SNS上でも当日の夜に結果が掲載されていたという声がありました。

通知メールが届く前に結果が掲載されていたという人もいるため、当日の夜に確認してみると結果がわかる可能性は高いでしょう。

時間帯は、20時〜21時ごろに掲載されているパターンが報告されています。

さらに「Credly」というITベンダー資格のデジタルバッジを管理するプラットフォームと連携していれば、Credlyから通知を受け取ることも可能です。

AWS公式よりも通知が早く届くといわれており、デジタルバッジが届けば合格と判断できます

試験の合否が早く知りたい人は、Credlyも連携しておくとよいでしょう。

CredlyでAWSの合格通知を受け取る方法

メールを指差す人

CredlyからAWSの合格証明(デジタルバッジ)を受け取るための設定手順は、以下の5ステップです。

テッくん
Credlyにあらかじめ連携しておかないと、デジタルバッジは受け取れないよ〜

合否を早く知る手段が増やせるため、設定手順を参考にCredlyと連携しておきましょう。

※各見出しで紹介するUI(操作画面)は、2024年4月現在の画面です。
AWSやCredlyのアップデートにより、UIは変更される可能性があります。

1.AWS認定アカウントのログイン

AWS認定ログイン画面

CredlyはAWS認定アカウント内から連携できるため、自分のアカウントを使用してログインしましょう。

まずは「AWS training and certification」を開きます。

サインイン」ボタンを押して、ログイン情報を入力するとサインイン完了です。

2.デジタルバッジを選択

デジタルバッジメニュー選択

アカウント内の左側にあるメニューの1番下の項目がデジタルバッジです。

DIGITAL BADGES(デジタルバッジ)」を選択して、項目詳細を表示しましょう。

3.Credlyにサインインを選択

Credlyサインインボタン

デジタルバッジを選択すると表示されるオレンジ色のボタンが、Credlyのサインインボタンです。

サインインするボタンを押すと、Credlyにアクセスできます。

4.Credlyのアカウントを作成する

Credlyのサインイン画面

Credlyにアクセスしたらアカウントを作成しましょう。

以下の3つからサインインする方法が選べます。

Credlyにサインインする方法
  • Googleアカウントでサインイン
  • Appleアカウントでサインイン
  • メールアドレスを使用してアカウントを新規作成

アカウントが作成できたら、メールアドレスとパスワードを入力してCledlyにサインインします。

5.電子メールの通知をオンにする

Credlyの設定メニュー

Credlyにサインインできたら、画面右上のメニューボタンから「設定」を選択します。

Credlyの通知設定

通知メニューから「バッジが発行されたときに電子メール通知を送信します」の項目をオンに設定します。

以上の操作で、Credlyの通知設定は完了です。

AWS認定試験に合格すると認定バッジが届くため、合否の判断ができるようになります。

AWSの試験結果を確認する方法

タブレットで試験結果を確認しようとしている人

AWSの試験結果を確認する手順は、以下のとおりです。

AWS認定試験の結果は、AWS認定アカウントに掲載されるスコアレポートの確認が必要です。

AWSから通知メールが届いたら、以下の手順を参考に試験結果を確認してみましょう。

1.AWS認定アカウントの試験履歴メニューを選択

試験履歴メニュー

AWS認定アカウント内にある左側のメニューから「試験履歴(Exam history)」を選択しましょう。

試験履歴の画面では、過去に受けたAWS認定試験の結果が表示されます。

自分の受けた試験が履歴に反映されていれば、結果を確認できます

2.確認したい試験カードのダウンロードアイコンを選択

試験カードのダウンロードアイコン

試験結果を確認するためには、試験履歴画面に表示された試験項目からスコアレポートをダウンロードしましょう。

左下のダウンロードマークをクリックすると、スコアレポートのPDFをダウンロードできます。

スコアレポートには、各セクションのスコアや評価が記載されます。

各セクションごとに正解した点数の割合が記載されているため、合否判定を確認してみましょう。

AWS認定試験に関するよくある質問

はてなマークの書かれた紙を持つ手

AWS認定試験に関するよくある質問を紹介します。

事前に疑問点を解消して、気持ちよくAWS認定試験を受けましょう。

これからAWS試験の申し込みを行うという方は、下記の記事も参考にしてください。

関連記事:AWS資格試験の申し込み方法は?

AWSの試験結果は試験後すぐに表示されますか?

AWS 認定クラウドプラクティショナーの場合は、試験後すぐに結果が表示されます

ほかのAWS認定試験の場合は、不正防止チェックが入るためすぐには表示されません

5営業日以内にAWSから通知メールが届くため、連絡が来るまで待ちましょう。

AWSの試験結果が届く時間は決まっていますか?

AWS公式サイトに時間の記載はないため、試験結果が届く時間は決まっていません

ただし、傾向として当日の夜から翌日にかけて通知が届くケースもよく見られます。

試験結果を確認するときは、当日の夜に確認してみるとよいでしょう。

AWSのスコアレポート反映が遅いときの対応方法は?

AWS認定試験のスコアレポートが5営業日以内に表示されない場合「AWS Training & Certification」に問い合わせましょう

問い合わせ先「AWS トレーニングと認定ポータルのサポート」のリンクは、AWSアカウント内の試験履歴画面に表示されます。

ページ下部の「AWS SUPPORT」から問い合わせましょう。

AWSの試験結果を当日に知るためデジタルバッジを活用しよう

メールアイコンの表示された画面

AWS認定試験は枠が空いていればいつでも受験できる一方で、試験結果は最大5営業日待たなければいけません

試験結果を早く知りたくて落ち着かないという人も多いでしょう。

少しでも早く試験結果を知りたいという人におすすめの方法が、Credlyと連携してデジタルバッジの通知を受け取ることです。

当日に通知を受け取るため、試験の合否を受け取る手段は増やしておきましょう。

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この記事を書いた人

JavaとAWSを主戦場として働いている常駐型の現役エンジニア集団
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