プログラミング初心者の多くが、下記のような悩みを抱えているのではないでしょうか。
プログラミングは覚えるまでに時間がかかるため、ほとんどの人が「できない」と感じる時期を経験します。
- プログラミングができなくてつらい、心が折れそう
- 自分には向いていないのかもしれない
- なんとかしてプログラミングができるようになりたい
本記事ではプログラミングができないと悩む人や、これからプログラミングを学習する人に向けて、できない人にありがちな間違いや対処法を解説します。
プログラミングができなくてつらい現状を抜け出す方法が分かるため、ぜひ参考にしてください。
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プログラミングがつらい心が折れる理由
プログラミング初心者が「つらい」と感じやすいポイントは次の3つです。
どのような点につまずきやすいのか、詳しく解説していきます。
コードを書くのに時間がかかる
プログラミング初心者はコードを書くのに時間がかかるため、作業がなかなか終わらず「つらい」と感じてしまいます。
- どのようなコードを書けばいいか悩む
- 調べながら書くため時間がかかる
- 合っているか自信がないため何度も見直す
最初は誰でも時間がかかります。
乗り越えるにはスキルを身につけるしかありません。
エラーがなかなか解決できない
エラーが長時間解決しない場合、先が見えない不安や作業が進まない苛立ちから強いストレスを感じます。
- エラーがたくさん出て焦る
- 原因が分からずに何時間も悩む
- エラーを修正したら別のエラーが出る
エラーの解決に時間がかかるとスケジュールが遅れていき、「できない」という気持ちに拍車をかけます。
数をこなすことで対応のコツやよくあるパターンを覚えていくため、前向きに取り組んでいきましょう。
関数や文法が多くて覚えられない
プログラミングは覚えるべき関数や文法が多いため、特に学習初期は難しく感じてしまいます。
- 関数・文法が多くて覚えるのが大変
- どの関数・文法を使ばいいかを調べるのが大変
- 似たような関数・文法が複数あって混乱する
- 関数・文法を覚えても、どう使えばいいか分からない
暗記するだけでなく、使いこなすための応用力が必要な点も、難しいと感じるポイントです。
一度に覚えようとせず、よく使う関数を中心に実際に使用しながら覚えていきましょう。
主婦の方でプログラミングを学んでお家で稼ぎたい!と考えている方は、下記の記事も参考にしてください。
関連記事:主婦がプログラミングで稼ぐのは現実的ではない理由とは?
プログラミングができない原因はやり方の問題
プログラミングができないと、自分の「能力」に問題があると考えてしまいますが、多くの場合は能力ではなく「やり方」に問題があります。
初心者によくある勘違い | プログラミングができない本当の原因 |
---|---|
自分にはプログラミングのセンスがない 自分の頭が悪いからできない 自分には向いていない | 間違ったやり方で取り組んでいる プログラミングが上達する環境にいない そもそも努力が足りていない |
プログラミングができる人も最初からできた訳ではなく、地道に勉強して失敗を繰り返しながらできるようになりました。
頭の良さやセンスのせいにして諦めるのは非常にもったいないため、努力のやり方や量に問題がないかを見直してみてください。
プログラミングができない人の特徴!4つの間違いとは
プログラミングができない人に多いのが、下記4つの間違いです。
間違ったやり方を見直せば、プログラミングができるようになる可能性が高まります。
ひとつずつチェックしてみてください。
プログラムが動けばOKと考えている
プログラムが動けばOKと考えている人は、自分が書いたコードの意味を理解しないため上達しません。
- 人のコードをコピペするだけ
- なぜうまくいったのか理由を考えない
- 動いたコードに改良の余地がないか見直しをしない
「ひとまず動く状態にする」という考えは間違っていませんが、動いた後のコードを確認しないとプログラミングの理解度は向上しません。
自分が書いたコードを人に説明できる状態を目指しましょう。
同じところでずっと悩んでいる
コードが書けずに同じところで長時間悩む人は、一向に作業が進まずに上達が遅れてしまいます。
何も考えずにコードをコピペするだけではダメですが、悩んで長時間手が止まるくらいなら、下記のアクションをすべきです。
- 書けそうなコードから書く
- 一旦動くコードをコピペし、後から意味を理解する
- 人に教えてもらう
知識の少ないプログラミング初心者が悩んだところで、良い答えはなかなか出ません。
長時間悩む傾向がある人は、手を動かすためにできることを考えましょう。
ひとりで頑張ろうとしている
プログラミングの学習は難しいため、独学での習得は非常に困難です。
- 分からないところを聞けない
- エラーの原因が何時間も解決しないことがある
- モチベーションが長続きしない
プログラミング学習を挫折しないためには、教えてくれる人や一緒に頑張る仲間を見つけることが大切です。
すでに現場で働いている場合も、初心者の内は積極的に周りの人を頼りましょう。
そもそも勉強していない
プログラミングができるようになるには、勉強することが大前提です。
RaiseTechでは、未経験から現場レベルのエンジニアになるために、400時間以上(※)の学習を推奨しています。
※あくまで目安のため、個人差があります。
最速で稼げるようになるには現場で通用しないといけないから、どうしても学習時間は増えちゃうんだ。
プログラミングが上達しない原因が「単純な勉強不足だった」というのはよくあるケースです。
自身の能力を疑う前に、勉強量が足りているか見直してみてください。
プログラミングができない奴が今すぐやるべき対策4選
すでにプログラミングの学習や実務に取り組んでいる方に向けて、今すぐできる対策を4つ紹介します。
どれも重要な考え方のため、さっそく今日から実践してみてください。
エラーをたくさん出す
エラーを出さないように慎重に進めるより、エラーを出して解消しながら進めた方が、プログラミング初心者にとってメリットが大きくなります。
項目 | エラーを出さないよう慎重に進める | エラーを出しながら進める |
---|---|---|
メリット | ひとつずつ理解しながら進められる コードの間違いに早く気づける・デバッグのスキルが向上する | コードを書くのに時間がかかる 上級者でも完全にエラーをなくすのは難しい |
デメリット | プログラムを動かしながらコードを確認できる | エラーが多すぎると解消が大変になる |
極端にエラーが多い場合は品質と生産性が悪化するリスクがあるため、作業が雑にならないように注意は必要です。
丁寧さを持ちつつ、手を動かすことを優先していきましょう。
プログラムを小さく分割して考える
プログラムを小さなかたまりに区切って確認していくと、複雑なプログラムもシンプルに考えられるようになります。
次の図は「電子レンジプログラム」の例です。
電子レンジのボタンが押されてから終了のアラームが鳴るまでの一連の処理を、3つの処理に分割して考えています。
プログラムを小さく分割すると、下記のメリットがあります。
- 細かいところまでテストできる
- どこでエラーが出たか見つけやすくなる
- 修正した時の影響を最小限にできる
小さなプログラムを繋げて大きなプログラムを作るイメージで取り組んでみてください。
分からないことを調べる力をつける
プログラミングでは必ず分からないことが出てくるため、早く調べられる方法を身につけておくと、効率的に進められます。
- ネットで検索する
- Chat-GPTを活用する
- 詳しい人に質問する
調べる力が上達すると、分からないことがあっても苦にならなくなります。
「画面の処理ならAさん、データベースはBさん」のように、分野ごとに聞く人や調べ方を決めておく方法がおすすめです。
一定時間悩んで分からなかったら質問する
分からないことを悩み続けても解決できないため、一定時間悩んで分からなかったら質問することが大事です。
次の図のように、調べても分からない可能性が高いものはすぐに質問しましょう。
自分で調べる場合は制限時間を決め、時間内に分からなかったものは諦めて質問してください。
プログラミング上達のために自分で考えるのも大切ですが、いつまでも悩み続けていては時間を無駄にしてしまいます。
「気づけば何時間も悩んでいた」ということのないよう、自分の中で明確な基準を作りましょう。
プログラミングができない奴がやるべき根本的な対策5選
効果の大きい対策を知りたい方やこれからプログラミングを学習する方に向けて、根本的な対策を5つ紹介します。
できるところから取り組んでみてください。
参考書で基礎を再確認する
参考書は必要な知識を網羅しているため、基礎を学ぶのに効果的です。
- 最低限必要な基礎知識を学べる
- 知識を体系的に整理できる
- 知識が不足している部分に気づける
ただし、本で学んだだけでは実践的なスキルは身につきません。
あくまで基礎知識の習得を目的とし、参考書での学習に時間をかけすぎないよう注意してください。
簡単なアプリを自分で作ってみる
現場で求められるプログラミングスキルは実戦でしか身につかないため、実務の機会がない人は自分でアプリを作ってみましょう。
- プログラミング全体の流れが理解できる
- 自信がつく
- 就職・転職活動のアピールにも使える
新人エンジニアは簡単なプログラムしか任されない場合があるため、すでにエンジニアとして働いている人にも、アプリの自作は有効なスキルアップ方法です。
最初は簡単なアプリで良いので、動くものを作ってみてください。
学習仲間を見つける
「プログラミングがつらい心が折れる理由」でも解説したとおり、プログラミングができない時期はつらいため、相談したり励まし合ったりできる仲間を作りましょう。
- つらい気持ちを解消できる
- お互いが刺激となりモチベーションを保てる
- 勉強法などの情報交換ができる
プログラミングの学習仲間を探すには、下記の方法があります。
- 職場や学校、スクールで探す
- ITの勉強会や交流会に参加する
- SNSで交流する
仲間作りはこれからプログラミングを始める段階の人にもおすすめです。
ぜひ今から探してみてください。
質問できる人を見つける
プログラミング初心者は分からないところが解決できない時に挫折しやすいため、質問できる環境は非常に重要です。
質問できる人を探す方法には下記3つがあります。
- ITの勉強会や交流会に参加する
- 職場や学校で探す
- スクールに通う
学習仲間を探す場合と異なるのは、質問される側のメリットが少ないことです。
気兼ねなく質問できるように、質問される側にもメリットがある下記の方法で探すことをおすすめします。
探す方法 | 質問される側のメリット |
---|---|
職場で探す | あなたがスキルアップすることが会社のプラスになる |
スクールに通う | 対価としてお金を受け取る |
スクールに通う
プログラミングスキルを身につける最も確実な方法が、スクールに通うことです。
すでにエンジニアとして働いている場合も、並行してスクールに通うことでスキルアップできます。
プログラミングスキルを身につけることでレベルの高い仕事を任せてもらえるため、さらなるスキルアップが可能になります。
仕事をしながらスクールに通うのは大変ですが、上の図のような好循環になることを考えると、非常に価値のある先行投資といえるでしょう。
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まとめ|正しく努力してプログラミングができる奴になろう
プログラミングができないと自分の能力を疑ってしまいますが、できないのは頭の良さやセンスではなくやり方の問題です。
次の表の対策を参考に正しい努力を継続すれば、プログラミングはできるようになります。
今すぐやるべき対策4選 | 根本的な対策5選 |
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エラーをたくさん出す プログラムを小さく分割して考える 分からないことを調べる力をつける 一定時間悩んで分からなかったら質問する | 参考書で基礎を再確認する 簡単なアプリを自分で作ってみる 学習仲間を見つける 質問できる人を見つける スクールに通う |
今は「つらい」「心が折れそう」と思うかもしれませんが、できることが増えると楽しさを感じられるようになります。
諦めずに乗り越えて、ぜひ仕事ができる・稼げるエンジニアになってください。
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