フリーランスのWebデザイナーを目指したいけれど「厳しい」「やめとけ」という声を聞いて、目指すべきか悩んでいませんか?
Webデザイナーはフリーランスとして働くケースが多い職種であり、厳しい面がある一方でメリットも多くあります。
本記事では、フリーランスのWebデザイナーが厳しいといわれる理由やフリーランスになるメリット、フリーランスとして活躍できる人の特徴などを解説します。
Webデザイナーを目指したい方やフリーランスに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
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「Webデザイナーがフリーランスになるのは厳しい」といわれる5つの理由
Webデザイナーは下記の5つの理由により「フリーランスになるのは厳しい」といわれることがあります。
全員に当てはまるとは限らないため、理由を見て「厳しい」と感じるか確認してみてください。
ライバルが多くて競争が激しいから
Webデザイナーの人気は高く、多くのライバルとの競争にさらされるため、フリーランスになるのは厳しいといわれることがあります。
レバテック株式会社の調査によると、レバテックエージェントサービスの2023年6月実績におけるWebデザイナーの正社員求人倍率は6.7倍でした。
本調査結果は正社員の求人ではありますが、1人につき約7件の求人がある状況から、Webデザイナーの需要は高いといえます。
企業のオンライン化が進む中でWebデザイナーの需要は高まっており、現場で求められるスキルを持ったWebデザイナーであれば、仕事を見つけられる可能性は高いでしょう。
単価が安くて稼げないから
Webデザイナーは単価が安いため、フリーランスとして稼ぐのは難しいという意見があります。
特に初心者向けの案件では、バナーやロゴ1件につき1,000円程度の低単価のものもあり、一定の収入を得るためには大量の納品が必要になります。
ただし、初心者の内に単価が低いのはWebデザイナーに限った話ではありません。
デザイナーに限らずですが、ITってそもそも「最初は全然稼げない」んですよね。時給300円とかにもなりますし。知識も経験も浅いからなんですけども。
— エナミコウジ@RaiseTech代表 | 自走力を鍛え上げるエンジニアリングスクール (@koujienami) February 19, 2023
自走力や仕事を終わらせる能力が結局は大事で、それを教えるのがスクールの役割だと思ってます。
技術はその過程で身につくものだと。
スキルを身に付けて実績を積めば、1本10万円以上の高単価な案件の獲得も可能です。
Webデザイナーだから「単価が安くて稼げない」とは限らないといえます。
営業が大変だから
自分で営業をしないといけないことが、フリーランスが大変だといわれる理由の1つです。
- 営業活動に時間と労力が取られる
- 仕事が取れないと収入が途絶えることに不安を感じる
- 仕事が突然打ち切られるケースもある
Webデザイナーに限らず、フリーランスになるためには営業は避けられません。
ただし、スキル・実績・人脈などが増えると、仕事を継続して受注できる確率が高まります。
フリーランスとして収入を安定させるには、高いスキルを身に付けてクライアントに価値提供し続けることが大切です。
技術の変化に対応するのが大変だから
Webデザイナーは技術の変化に対応する必要があるため、フリーランスとして稼ぎ続けるのが難しいといわれることがあります。
- 新しいデザイン手法の習得
- 新しいデザインツールやソフトウェアへの対応
- トレンドやユーザーのニーズの変化に対する対応
会社に所属していれば人から教わる機会もありますが、フリーランスの場合は自分で学習しなければなりません。
Webデザイナーに限らず、フリーランスとして働くためには、常に学び続けてスキルを高める姿勢が求められます。
孤独を感じてつらいから
フリーランスのWebデザイナーは1人で仕事をすることが多く、孤独を感じてつらいといわれます。
- 在宅で仕事をすることが多い
- 案件が終了すると人間関係も途切れる
- 仕事の悩みを相談する相手がいない
孤独を感じないためには、コミュニティに参加したりSNSでつながったりするなど、Webデザイナーやフリーランスと交流することが大切です。
Webデザイナーはフリーランスが多い職種
Webデザイナーはフリーランスとして働く割合が高い職種です。
厚生労働省の職業情報提供サイト「Jobtag」の調査では、下図のとおりWebデザイナーの6割以上が「自営・フリーランスとして働いている」と回答しています。
※複数回答ありのため、合計が100%にはならない
総務省統計局の「令和4年就業構造基本調査」の結果では、日本で働いている人のうち、フリーランスが本業の方は3%しかいないことを考えると、非常に高い割合であることがわかります。
また、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の「フリーランス白書 2023」によると、フリーランスの中で最も多い職種が、Webデザイナーを含む「クリエイティブ・Web・フォト系」でした。
上記より、Webデザイナーはフリーランス率の高い職種だといえます。
フリーランスWebデザイナーのメリット4選
フリーランスのWebデザイナーには、下記4つのメリットがあります。
厳しい面とメリットのどちらが自分にとって大きいと感じるか、比較してみてください。
働く時間と場所を選べる
フリーランスのWebデザイナーは、勤務時間や勤務地の制約がないことが多く、働く時間と場所を選びやすい職種です。
- 子育てや介護などの事情に合わせて、都合のよい時間帯に働ける
- リモートワークを活用して、自宅やカフェなど好きな場所で仕事ができる
- 朝型・夜型など、自分の生活リズムに合わせて働ける
フリーランスのWebデザイナーは、ライフスタイルに合わせて柔軟に働けます。
自分らしい働き方を実現したい方や、家庭と仕事を両立したい方などは、メリットを感じやすいでしょう。
事例紹介|フリーランスデザイナーとして理想のライフスタイルを獲得!
2児のワンオペママだったNaoさんは、専業主婦からフリーランスWebデザイナーに転身し、在宅で働くという理想のライフスタイルを獲得しました。
Naoさんが在宅勤務を希望する理由は、家事・育児と仕事を両立するためです。
通勤に時間と体力を取られることなく、在宅でメリハリを付けて働けるようになり、ワークライフバランスを保ちながら世帯収入アップを実現しています。
Webデザイナーのスキル習得や仕事獲得のために、NaoさんはRaiseTechの「デザインコース」を受講しました。
仕事を自分で選べる
フリーランスのWebデザイナーは、特定の会社に所属していないため、自分の意思で仕事を選べるというメリットがあります。
- 得意分野や興味のある案件に絞って受注できる
- 報酬や納期などの条件が合わない案件は断れる
- 複数の仕事を並行し、スキルアップを図れる
フリーランスのWebデザイナーは、仕事の目的や自身の状況などに合わせて仕事を選べます。
仕事を自分で決めたい方やキャリアプランに柔軟性が欲しい方は、フリーランスの働き方が向いているでしょう。
人間関係に悩むことが少ない
フリーランスのWebデザイナーは下記の理由により、会社員に多い人間関係の悩みから解放されやすくなります。
- 仕事相手とコミュニケーションを取る機会が限定的
- クライアントと相性が合わなければ仕事を変えられる
- 一人で作業する時間が多い
職場やクライアントとの人間関係に悩まされている方にとっては、フリーランスのWebデザイナーはストレスの少ない魅力的な働き方といえます。
ただし、コミュニケーションが不要というわけではありません。
仕事を円滑に進めたり案件を獲得したりするために、コミュニケーションスキルを磨く意識は持っておきましょう。
会社員よりも高年収を狙いやすい
フリーランスは自分のスキルと営業力次第で収入を増やせるため、会社員よりも高年収を狙いやすい点がメリットです。
- 会社員のような給与体系や昇給の制限がなく、スキル・市場価値が報酬に反映されやすい
- 契約をいつでも切れる分、報酬が高い傾向にある
- 仕事を自分で選べるため、報酬が高い仕事に挑戦できる
- 仕事を多くこなした分だけ報酬が増える
スキルを磨いて営業を続ける努力ができる方であれば、フリーランスのWebデザイナーとして高年収を目指せるでしょう。
「なぜフリーランスになりたいのか」を明確にすることが大切
フリーランスを目指す際は「なぜフリーランスになりたいのか」を明確にすることが大切です。
フリーランスにはメリットもデメリットもあるため、漠然としたイメージでフリーランスになると後悔する可能性があります。
- 働く時間と場所を自分で決めたい
- 新しいことにチャレンジしたい
- 人間関係の悩みから解放されたい
- 仕事と家庭を両立したい
- 年収を上げたい
注意すべき点は、自分の求めるものが会社員でも得られる可能性があることです。
たとえばフルリモートが条件の場合、フルリモート可能な会社を探すという選択肢もあります。
最初に会社員かフリーランスかを考えるのではなく、自分の求める条件を決めて、そのためにベストな働き方を探しましょう。
フリーランスのWebデザイナーとして主婦の方も活躍している現状があります。
気になる方は下記の記事をぜひご覧ください。
関連記事:Webデザイナーは主婦でもなれる!
フリーランスWebデザイナーとして活躍できる人の3つの特徴
フリーランスのWebデザイナーとして活躍するためには、下記の3つを満たすことが大切です。
1つずつ詳しく解説します。
営業活動に継続して取り組める
フリーランスは自分で仕事を獲得する必要があるため、営業活動に継続して取り組むことが非常に重要です。
- SNSやブログで情報発信する
- クラウドソーシングやフリーランス向け求人サービスを活用する
- Web制作会社へポートフォリオを送る
- 交流イベントに参加する
フリーランスのWebデザイナーを目指すなら、デザインスキルを磨くと同時に、営業活動に積極的に取り組む習慣を身に付けましょう。
自己管理ができる
フリーランスは会社に所属していないため、自己管理できるかどうかが非常に重要です。
- 納期を守るために計画的に作業を進める
- 健康管理のために規則正しい生活をする
- スキルアップのために学習時間を確保する
フリーランスWebデザイナーとして長く仕事をするためには、自己管理できることが必須条件です。
自分なりの自己管理方法を身に付けましょう。
Webデザイナーに必要なスキルを幅広く身に付けている
フリーランスのWebデザイナーとして活躍するには、Webデザインに求められる幅広いスキルを身に付ける必要があります。
- デザインの基礎知識
- Webサイトを構築するためのコーディングスキル(HTML・CSSなど)
- PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールの使い方
- クライアントとのコミュニケーションスキル
- マーケティングやライティングのスキル
最初は一部のスキルから始めても構いませんが、それだけをやり続けていると単価が上がらず、仕事がなくなるリスクもあります。
フリーランスのWebデザイナーとして活躍するためには、最新のトレンドを意識しながら、常にスキルの幅を広げる努力をすることが大切です。
プログラミングもデザインも最近はやることが多い。一人に求められる質と量が高く、大きい。
— エナミコウジ@RaiseTech代表 | 自走力を鍛え上げるエンジニアリングスクール (@koujienami) May 26, 2023
でもだからって「どれか一つが出来たらいいや」というわけではないのよ。全部やるのよ。勝手に削ったら駄目。
最初は勿論どれか一つからだけど、やれることは常に増やさないといけない。
フリーランスとして稼げるWebデザイナーになりたい方は、RaiseTechでのスキル習得がおすすめです。
RaiseTechの「デザインコース」なら、現役デザイナーの講師から、現場で使える最新スキルを学べます。
未経験からWebデザイナーになった方も多数いるため、少しでも興味のある方はRaiseTechの公式LINEにぜひ登録してください。
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まとめ|高いスキルがあればフリーランスのWebデザイナーを目指せる!
Webデザイナーとしてフリーランスになるのは厳しいという意見がありますが、メリットも多くあります。
フリーランスWebデザイナーの厳しい面 | フリーランスWebデザイナーのメリット |
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ライバルが多くて競争が激しい 単価が安くて稼げない 営業が大変 技術の変化に対応するのが大変 孤独を感じてつらい | 働く時間と場所を選べる 仕事を自分で選べる 人間関係に悩むことが少ない 会社員よりも高年収を狙いやすい |
フリーランスには厳しい面もありますが、現場で求められるスキルがあれば、高い収入や自由な生活などが得られる働き方です。
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