転職成功の秘訣は、地道な継続と挑戦の気持ち!

自社開発 | プログラマー:赫間 鍛石郎(かどま たんじろう) さん(2023年10月 Javaフルコース受講開始)

RaiseTech受講開始から転職までの学習時間と転職活動期間を教えてください。

前職は接客業をしており、独学でJavaとKotlinを学習し、基礎文法を理解できるレベルからのスタートで、約1000時間の学習をして、2025年2月から2025年4月までの間、転職活動を行い、エンジニア転職を果たしました。

転職先の採用面接でココが評価されたと思う部分を教えてください。

RaiseTechでの学習中は、課題に取り組むだけでなく、自分なりに工夫しながら学習を進めるよう心がけていました。特に、ReactとSpring Bootをアプリの開発では、実際に機能を形にする過程で、基礎的な開発スキルや問題解決力が少しずつ身についていったように感じています。
また、課題以外でもアプリを企画・実装したことは、自分の意志で学ぼうとする姿勢として評価されたのではないかと思います。エラーに悩まされることも多かったのですが、その都度調べながら丁寧に取り組んでいた点は、面接でも少しお話しさせていただきました。
さらに、将来的にはバックエンドだけでなくフロントエンドやインフラの知識も身につけ、幅広く対応できるようになりたいというキャリアの考え方も、前向きに捉えていただけたのではないかと感じています。

RaiseTech受講を決めた理由は何ですか?

以前からITエンジニアスクールの存在は知っており、「将来的な人手不足の解消に向けて有効な取り組みだ」という考えにも一定の理解がありました。ただし、「未経験からフリーランスで年収1000万円を目指せる」「フルリモートで楽に働ける」といった安易な訴求でIT業界に誘導している現状に違和感を覚え、スクールという選択肢には懐疑的でした。
実際、IT業界は常に技術や知識のアップデートが求められる世界であり、数ヶ月の学習だけで即戦力になれるとは思っていませんでした。むしろ、「自発的に学び続けられる意志がない限り、どんなに良いカリキュラムでも意味を成さない」と感じていたため、当初はスクールを完全に度外視していました。
しかし、RaiseTechについて調べていく中で、「受講期間中だけで終わるのではなく、受講後も継続的に学べる環境が整っていること」「現場レベルの実践的な技術に重点を置いていること」を知り、他のスクールとは違うと感じました。
短期間でスキルを身につけて終わりではなく、自走できるエンジニアになるための土台を築ける仕組みに魅力を感じ、「ここでなら本気で学べる」と確信し、受講を決意しました。

コースを決めた理由は何ですか?

将来的にWeb系の開発に携わりたいと考えており、特にバックエンドの基礎となるJavaやSpring Bootをしっかり学びたいと思い、RaiseTechのJavaコースを選びました。
また、フロントエンドにも興味があり、将来的にはReactなどを使った画面開発にも対応できるようになりたいと考えていました。学習が進む中でReactにも少しずつ触れるようになり、簡単な画面実装を通じてバックエンドとフロントエンドの関係を学ぶこともできました。
自分でアプリを作って動かす経験を通じて、エンジニアとしての基礎をしっかり固められる環境だと感じたことが、このコースを選択した大きな理由です。

受講開始当時の目標を教えてください。

受講を決めた当時の一番の目標は、エンジニアとして転職することでした。未経験からでも開発スキルを身につけて、実務に近い環境での学習を通じて、現場で通用する力を得たいと考えていました。
また、過去に独学でAndroidアプリを作ろうとしたものの、思うように動かせず挫折してしまった経験がありました。その経験から、「もう一度しっかり学び直して、自分でアプリを形にする力を身につけたい」という思いもありました。

講座への取り組み方で気をつけていたこと、工夫していたことを教えてください。

受講中は、「わかったつもり」で終わらないように意識して取り組んでいました。特に、講義で扱われた内容やエラー対応などは、そのまま写すのではなく、自分の手で打ち込んで挙動を確かめたり、別の形で応用できないか試してみるようにしていました。
また、わからない点が出てきた時は、まず自分で調べてみることを大切にしていました。どうしても解決できない場合は、講師やチャットで相談させていただくなど、疑問を放置しないように心がけていました。
最初はうまくいかないことも多かったですが、エラーの原因を探ったり、コードを読み解く中で少しずつ理解が深まり、「考えながら手を動かすこと」の大切さを実感しました。

仕事と、学習や就職・転職活動の両立で気をつけていたことはありますか?

現職では接客業に従事しており、勤務時間や体力面での負担も少なくありませんでした。そのため、無理をして挫折しないよう、毎日少しずつでも学習時間を確保することを心がけていました。
具体的には、出勤前や帰宅後など、自分の中で集中しやすい時間帯を見つけ、短時間でも手を動かすよう意識して取り組んでいました。休日はなるべく学習に充て、継続して前に進めるよう努めていました。
また、就職・転職活動においても限られた時間の中で企業研究やポートフォリオの見直しを行う必要があったため、やるべきことをリスト化し、優先順位を明確にして取り組むよう工夫していました。
仕事と学習の両立は決して容易ではありませんでしたが、「毎日少しでも前に進む」という姿勢を大切にしたことが、継続と自信につながったと感じています。

学習中や就職・転職活動中に、挫折しそうになったことはありませんでしたか?

学習中に一番つらかったのは、思うようにコードが動かず、原因もすぐにわからない状態が続いたときです。特にエラーの内容が難しく、調べてもなかなか答えにたどり着けない時期は、「自分には向いていないのでは」と感じてしまうこともありました。また、転職活動においても、書類が通らなかったり、面接でうまく話せなかったりして、不安になる場面もありました。そういったときは、一度気持ちを切り替えて、あえて学習や作業から少し離れる時間を作ったり、「今できていること・学んだこと」を書き出して、少しでも前に進めている実感を得られるようにしていました。また、RaiseTechのチャットで他の受講生の頑張っている様子を見たり、講師やメンターの方に相談させてもらったことで、「自分一人じゃない」と感じられ、前向きな気持ちを取り戻すことができました。

RaiseTechを受講した感想を教えてください。

RaiseTechを受講して良かったと感じている一番の理由は、「実務を意識した学習環境」でしっかりと基礎から学べたことです。講義では現場で使われる考え方や技術に触れることができ、単に知識を得るだけでなく、実際に手を動かして理解を深めるという姿勢が自然と身につきました。
また、現役のエンジニア講師に直接質問できる環境があったことや、受講生同士で励まし合えるコミュニティがあったことも、継続の大きな支えになりました。
決して簡単な内容ばかりではありませんでしたが、挫折しかけたときに支えてくれる仕組みや雰囲気があり、最後まで走りきることができました。受講を通して、自分自身の成長を実感できたことは大きな収穫だったと思います。

RaiseTechを受講して変化したと感じることはありますか?

RaiseTechを受講して、もっとも大きく変化したと感じているのは、「自分で調べて解決する姿勢」が身についたことです。受講前はエラーやわからないことがあるとすぐに手が止まってしまうことが多かったのですが、学習を通して、まずは自分で調べて試行錯誤してみるという習慣が自然と身につきました。
また、自分の手でアプリを作り上げる経験を通して、「自分でもここまでできるんだ」と少しずつ自信を持てるようになったことも大きな変化でした。
技術面だけでなく、継続する力や、学んだことを言語化する意識なども養われ、受講前と比べて物事への向き合い方そのものが変わったように感じています。

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