一度目のIT転職成功後も学習を継続して、 ソリューションアーキテクト へとレベルアップ!

AWSパートナー企業|ソリューションアーキテクト:ありふく さん(2022年1月 AWSフルコース受講開始)

今までの経歴を教えてください。

元々は警察官をしていて、2022年4月頃に実務未経験でIT転職後、SEとしてシステム開発の上流工程(要件定義、開発業務委託先のタスク管理など)を約半年経験しました。
その後、インフラエンジニアとしてAWS基盤のECサイトの保守運用案件・AWS基盤のECサイトの既存環境のコード化・自動化案件を約半年経験しました。

RaiseTech受講開始から転職までの学習時間と転職活動期間を教えてください。

最初のIT転職までは、約300時間学習をしていました。
今回ソリューションアーキテクトとして転職するまでには、そこからさらに800時間学習し、2023年2月〜2023年4月に転職活動をしていました。

RaiseTech受講を決めた理由は何ですか?

大学卒業後11年間にわたって警察官の仕事をしてきましたが、情報系の大学でプログラミングを学んでいたこともあり、ITエンジニアとして身の回りの課題を解決していく仕事への憧れが残っていました。
また、子どもができたことなどをきっかけに夜間・祝日を問わない呼び出しがあったり、危険と隣り合わせという警察官としての働き方を改めたいと思うようになりました。
IT転職を決意して転職活動を始めていましたが、転職活動が想像以上にうまくいかず、知識・スキルを身につけて、なんとしてもIT転職を成功させるために受講するに至りました。

コースを決めた理由は何ですか?

当初は、自分にはプログラミング経験があるからという理由で、Javaコースで申し込みをしていました。しかし、申し込み後に無料説明会を受けて代表のエナミさんに質問したところ、「30代という年齢的な部分も考慮すると、AWSコースがお勧め」というアドバイスをいただいて、その場でエナミさんにコース変更してもらったという経緯になります。

受講開始当時の目標を教えてください。

IT企業への転職を必ず実現するというのが目標でした。
実は受講を始めてすぐに、「AWSについて学習予定」と面接で答えた企業からAWSを利用する開発プロジェクトを担当して欲しいということで内定をもらい、受講期間中にIT転職は実現することができました。
RaiseTechを受講していなければAWSに触れることすらなかったと思うので、これもRaiseTechを受講したおかげではありました。

講座への取り組み方で気をつけていたこと、工夫していたことを教えてください。

講義資料を事前に見ることができたので、予習をして自分で進められる課題はどんどん進めていっていました。
週一回の講義では復習的に講義に参加しつつ、1講義1回は発言しようと自分の中で決めて質問をしたりしていました。

現職の仕事と学習や就職・転職活動の両立で気をつけていたことはありますか?

早朝の仕事前、仕事後の夜間の時間を使って勉強時間を作っていました。妻の協力もあり、休日はほぼ丸一日を使って集中的に学習をしたりもしていました。

学習中や就職・転職活動中に、挫折しそうになったことはありませんでしたか?

学生時代にプログラミング経験こそあったものの、それまでに一番接点のなかったAWSコースを受講することとなり、分からないこと・行き詰まることの連続で、その都度挫折しそうになっていました。
ただ、当時は転職先が決まらないうちに職場へ退職意向を伝えてしまっていたので、「ググる手を止めたら終わりだ」と自分に言い聞かせて、背水の陣で分からないことをひたすら検索して調べ、その繰り返しで一歩ずつ進んでいった感じです。

RaiseTechを受講した感想を教えてください。

リアルタイム形式の講義で、講義の冒頭に講師の方が受講生1人ずつの近況を聞いてくださるのが個人的には良かったです。
思うように学習時間が取れない時、課題が進まない時など焦りを感じてしまいがちでしたが、他の受講生の方の近況も聞いていると自分だけではないのかと少し安心した気持ちになれたのと、自分自身が近況報告をするために1週間を振り返る良い機会にもなりました。
また、同期生同士では、今でもたまに近況を報告し合ったりと、受講生間でのつながりを持つことができたのも良かったです。

RaiseTechを受講して変化したと感じることはありますか?

基本的に課題の答えは教えてもらえないというシステム(*)のおかげで、受講期間中はひたすら壁にぶち当たり、それをひたすらググって調べるというのを繰り返していたと思います。
人生の中で一番もがき苦しんだ期間だったようにさえ記憶していますが、こうした期間を経て、自分で調べて解決していく「自走力」を身につけることができたと思っています。
実際に、IT転職後の今の仕事でも問題に直面することは日常茶飯事ですが、「調べればなんとかなる」という感覚を持って解決のプロセスを楽しむことさえできているのはRaiseTechで身につけた基礎のおかげなのかなと実感しています。

(*)RaiseTechでは質問の答えをそのまま教えるのではなく、答えにたどり着くまでの道筋をお伝えするようにしています。