小学生の家庭学習に通信教育を取り入れたいと思っても、進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会など選択肢が多すぎて、結局どれがわが子に合うのか迷ってしまいますよね。料金も教材のタイプもバラバラで、失敗して途中でやめてしまうのは避けたいはずです。
この記事では、2026年最新の情報をもとに、小学生向け通信教育のおすすめをランキング形式で10社紹介します。タブレット教材か紙教材かの選び方から、月額料金の比較、中学受験への対応、つまずいた子への家庭でのサポート方法まで、後悔しない一社選びに必要な情報を網羅しました。
「学習習慣をつけたい」「勉強の苦手をなくしたい」「中学受験も視野に入れたい」など、目的別・学年別の選び方もくわしく解説しています。わが子にぴったりの通信教育を見つけるために、ぜひ最後まで参考にしてください。
小学生の通信教育とは?塾との違いとメリットをやさしく解説
小学生の通信教育とは、自宅に届く教材やタブレットアプリを使って、子どもが自分のペースで学習を進められる家庭学習サービスです。学習塾のように決まった時間に通う必要がなく、1日15〜20分ほどの短い学習を毎日続けることで、学習習慣と基礎学力を無理なく育てられるのが大きな特徴です。
近年はタブレット1台で完結する教材が主流になり、動画授業・自動採点・つまずき分析など、紙のドリルだけでは難しかった手厚いサポートが自宅で受けられるようになりました。費用も塾の数分の一で済むケースが多く、共働きで送り迎えが難しい家庭を中心に選ぶ人が増えています。
通信教育・学習塾・オンライン家庭教師の違い
家庭での学習手段には、通信教育のほかに学習塾やオンライン家庭教師があります。それぞれ費用感と学び方が大きく異なるので、まずは全体像をつかんでおきましょう。
| 項目 | 通信教育 | 学習塾 | オンライン家庭教師 |
|---|---|---|---|
| 月額の目安 | 2,000〜7,000円程度 | 1万5千〜3万円程度 | 1万〜3万円程度 |
| 学ぶ場所 | 自宅(好きな時間) | 教室(決まった曜日) | 自宅(予約した時間) |
| 強み | 低コストで習慣づけ | 競争環境と手厚い指導 | マンツーマンで質問し放題 |
| 向いている子 | 自宅でコツコツ進められる子 | 仲間がいると頑張れる子 | 個別にじっくり教わりたい子 |
文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」によると、公立小学校で通信教育・家庭教師費に支出した家庭の年間平均は約5万3千円で、通塾費に比べてかなり抑えられています。まずは低コストで学習習慣をつけたい低〜中学年には、通信教育が最初の一歩として選ばれやすいのが実情です。
タブレット教材と紙教材はどっちが向いている?
小学生の通信教育は、大きく「タブレット教材」と「紙教材」に分かれます。どちらが良いかは子どもの性格や学年によって変わるので、特徴を押さえて選びましょう。
タブレット教材は、動画やアニメーションで解説してくれるうえ、その場で自動採点・やり直しができるので、丸つけをする保護者の負担が少なく、ゲーム感覚で続けやすいのが魅力です。一方で、画面に慣れすぎて手を動かして書く力が育ちにくい、遊びに脱線しやすいといった声もあります。
紙教材は、実際に鉛筆で書き込むことで漢字や計算の定着に強く、じっくり考えて記述する力を養いたい家庭に向いています。ただし採点や進み具合の管理は保護者がある程度サポートする必要があります。低学年やタブレットに不慣れな段階では紙、学年が上がって自己管理ができてきたらタブレット、と使い分ける家庭も多いです。
小学生の通信教育の選び方|失敗しない5つの比較ポイント
通信教育は一度始めると数年続けることも多いため、最初の選び方が肝心です。料金や知名度だけで決めず、ここで紹介する5つのポイントを比較してわが子に合う一社を選びましょう。
学習スタイル(タブレット・紙)で選ぶ
最初に決めたいのが、タブレットで学ぶか紙で学ぶかです。前の章でも触れたとおり、自動採点や動画解説で手軽に続けたいならタブレット、書く力や記述をじっくり伸ばしたいなら紙が基本です。
スマイルゼミやRISU算数はタブレット専用、月刊ポピーや名探偵コナンゼミは紙が中心、進研ゼミやZ会は紙とタブレットの両方から選べます。子どもがどちらのほうが集中して続けられそうかを、無料体験や資料請求で見極めるのがおすすめです。タブレット教材にしぼってじっくり比較したい場合は、小学生のタブレット学習おすすめの比較記事もあわせて参考になります。
月額料金とコスパで選ぶ
通信教育の月額は、安いもので2,000円前後、手厚いもので7,000円台までと幅があります。ほとんどのサービスは毎月払いより12か月一括払いのほうが1〜2割安くなるため、続ける前提なら一括払いのほうがコスパは良くなります。
ただし、専用タブレット代(スマイルゼミは税込10,978円)や、短期解約時の違約金が発生する教材もあります。月額だけでなく初期費用や解約条件まで含めた総額で比較しましょう。映像授業が見放題のスタディサプリのように、月2千円台でコスパ重視の選択肢もあります。
教科書準拠か無学年学習かで選ぶ
教材には、学校の教科書に沿って進む「教科書準拠型」と、学年にとらわれず得意は先取り・苦手はさかのぼれる「無学年式」があります。
進研ゼミやスマイルゼミ、月刊ポピーは教科書準拠で、学校の授業の予習・復習やテスト対策に直結するのが強みです。一方、すららやRISU算数は無学年式で、つまずいた単元まで戻ってやり直したり、得意な子がどんどん先に進んだりできます。学校の成績を底上げしたいなら準拠型、苦手克服や先取りをしたいなら無学年式が向いています。
中学受験への対応で選ぶ
中学受験を視野に入れているなら、応用・発展レベルまでカバーできる教材を選ぶ必要があります。標準的な通信教育の内容だけでは、中学入試の難問には対応しきれないためです。
Z会には専用の中学受験コースがあり、記述力や思考力を鍛える良問で定評があります。東進オンライン学校 小学部も、四谷大塚の講師陣による本格的な授業で受験基礎を固められます。「受験の予定はまだ未定だが、応用力もつけておきたい」という段階なら、標準+ハイレベルの選べる教材から始めると安心です。
続けやすさとサポート体制で選ぶ
通信教育の最大の課題は「続けられるかどうか」です。どんなに良い教材でも、放置してしまえば効果は出ません。
そこで確認したいのが、やる気を引き出す仕組み(ごほうびポイント・キャラクター・ゲーム要素)と、保護者向けの見守り機能です。進研ゼミの努力賞ポイントやスマイルゼミの学習状況メール、すららの担当コーチによる声かけなど、続ける工夫はサービスごとに異なります。子どもの性格に合ったモチベーション設計かどうかを重視して選びましょう。
小学生の通信教育おすすめランキング10選【2026年最新】
ここからは、2026年最新のおすすめ小学生向け通信教育を10社紹介します。まずは料金と教材タイプを一覧で比較してみましょう。各サービス名をタップすると、くわしい解説にジャンプできます。
- 1位:進研ゼミ小学講座|赤ペン先生と豊富な教材で初めてでも安心
- 2位:スマイルゼミ|1台完結のタブレットで学習習慣が定着しやすい
- 3位:Z会小学生向けコース|良問と記述力で応用・中学受験にも強い
- 4位:スタディサプリ小学講座|月額2千円台で神授業が見放題のコスパ
- 5位:東進オンライン学校 小学部|東進・四谷大塚の講師陣による本格授業
- 6位:月刊ポピー|シンプルな紙教材で低価格に基礎固め
- 7位:すらら|無学年式でつまずきに戻れる対話型AI教材
- 8位:RISU算数|苦手になりやすい算数を無学年でどんどん先取り
- 9位:ワンダーボックス|思考力・創造力を遊びながら伸ばすSTEAM教材
- 10位:名探偵コナンゼミ|キャラと一緒に読解力・思考力を鍛える
| 順位 | サービス名 | 月額料金(税込・目安) | 教材タイプ | 対象学年 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 進研ゼミ小学講座 |
3,250〜7,150円 | 紙/タブレット | 小1〜6 | 王道の教科書準拠・赤ペン先生の添削 |
| 2位 | スマイルゼミ |
3,630〜7,260円 | タブレット | 小1〜6 | 1台完結で習慣化しやすい |
| 3位 | ![]() Z会小学生向けコース |
約4,980円〜 | 紙/タブレット | 小1〜6 | 良問・記述力で応用〜中学受験に強い |
| 4位 | スタディサプリ小学講座 |
2,178円 | 映像授業 | 小1〜6 | 月2千円台で全学年見放題のコスパ |
| 5位 | 東進オンライン学校 小学部 |
2,497〜3,762円 | 映像授業 | 小1〜6 | 四谷大塚の講師陣による本格授業 |
| 6位 | ![]() 月刊ポピー |
約2,980〜4,500円 | 紙 | 小1〜6 | シンプル低価格で基礎固め |
| 7位 | ![]() すらら |
8,000円台〜 | タブレット | 無学年 | 対話型AIとコーチでつまずき克服 |
| 8位 | ![]() RISU算数 |
基本料 月2,680円+利用料 | タブレット | 無学年 | 算数特化で先取りに強い |
| 9位 | ワンダーボックス |
3,700〜4,200円 | アプリ+キット | 4歳〜小4 | 思考力・創造力を伸ばすSTEAM教材 |
| 10位 | ![]() 名探偵コナンゼミ |
2,000円台〜4,000円台 | 紙/PDF | 小1〜6 | 読解力・思考力をキャラと楽しく |
1位:進研ゼミ小学講座|赤ペン先生と豊富な教材で初めてでも安心

| 運営会社 | 株式会社ベネッセコーポレーション |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 3,250円〜7,150円(学年・12か月一括の月あたり) |
| 教材タイプ | タブレット(チャレンジタッチ)/紙(チャレンジ)※同額 |
| 対象学年 | 小学1〜6年生 |
| 主な特徴 | 教科書準拠・赤ペン先生の添削・努力賞ポイント |
| タブレット代 | 6か月以上継続で0円(6か月未満退会は税込8,300円) |
| 無料体験 | 資料請求で体験教材あり |
- 教科書準拠で学校の予習・復習にそのまま使える
- 赤ペン先生の添削指導で記述もフォローしてもらえる
- 努力賞ポイントや付録で子どものやる気が続きやすい
- 紙とタブレットを学年ごとに選べる柔軟さ
- 付録や教材が多く、ためこむと消化しきれないことがある
- ハイレベルな中学受験対策は専門塾に一歩譲る
進研ゼミ小学講座は、通信教育の王道ともいえる定番サービスです。タブレットの「チャレンジタッチ」と紙の「チャレンジ」を同じ料金で選べるため、子どもの好みや学年に合わせて学習スタイルを変えられます。教科書準拠なので、学校の授業とぴったり連動して予習・復習ができるのも心強いポイントです。
料金は12か月一括払いの月あたりで小学1年生が約3,250円、6年生が約7,150円と、学年が上がるにつれて上がります。タブレットは6か月以上継続すれば実質0円で使えますが、6か月未満で退会すると税込8,300円のタブレット代がかかる点だけ注意しましょう。何を選べばいいか迷ったら、まず進研ゼミから検討して間違いのないサービスです。
2位:スマイルゼミ|1台完結のタブレットで学習習慣が定着しやすい

| 運営会社 | 株式会社ジャストシステム |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 約3,630円〜7,260円(学年・クラス・12か月一括の月あたり) |
| 教材タイプ | 専用タブレット1台完結 |
| 対象学年 | 小学1〜6年生 |
| 主な特徴 | 標準クラス/発展クラス・自動採点・書いて学ぶタッチペン |
| タブレット代 | 税込10,978円(12か月以上の継続が前提) |
| 無料体験 | 約2週間の全額返金保証あり |
- タブレット1台に全教科がまとまり、教材がたまらない
- 今日やるべき講座を自動で提示してくれて迷わない
- タッチペンで実際に書いて学べ、丸つけも自動
- 学習状況が保護者にメールで届き見守りやすい
- 専用タブレット代が別途かかる
- 12か月未満での解約はタブレット代の追加請求がある
スマイルゼミは、専用タブレット1台で全教科が完結することにこだわった通信教育です。今日取り組む講座を教材側が自動で提示してくれるので、「何をやればいいか分からず放置」になりにくく、学習習慣の定着に強みがあります。タッチペンで漢字や計算を書いて解けるため、タブレットでも書く力が育ちやすいのも特徴です。
料金は標準クラスと発展クラスで分かれ、12か月一括払いの月あたりで小学1年生が3,630円ほど、高学年になると6,000〜7,000円台まで上がります。専用タブレット代(税込10,978円)が初回にかかり、12か月未満で解約すると追加請求がある点は押さえておきましょう。約2週間は全額返金保証があるので、まずは子どもとの相性を試せます。
3位:Z会小学生向けコース|良問と記述力で応用・中学受験にも強い

| 運営会社 | 株式会社Z会 |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 約4,980円〜9,980円(学年・コース・12か月一括の月あたり) |
| 教材タイプ | 小学生コース(紙)/小学生タブレットコース/中学受験コース |
| 対象学年 | 小学1〜6年生(中学受験コースは小3〜) |
| 主な特徴 | 良問・記述力重視・添削指導・応用〜中学受験対応 |
| 入会金 | 無料(1か月から受講可) |
| 無料体験 | 資料請求でお試し教材あり |
- 思考力・記述力を鍛える良質な問題に定評がある
- 専用の中学受験コースで難関校対策までカバー
- 紙・タブレット・中学受験の3コースから選べる
- 添削指導で記述の答案をていねいに見てもらえる
- 他社に比べると月額はやや高め
- 問題の質が高いぶん、基礎が不安な子には負荷が大きいことも
Z会は、「量より質」の良問と記述力の育成に強みを持つ通信教育です。答えを覚えるだけでなく「なぜそうなるか」を考えさせる問題設計で、応用力や思考力をしっかり伸ばせます。小学3年生からは専用の中学受験コースが選べ、難関中学の入試までを見据えた学習が自宅で進められます。
料金は5教科セットの12か月一括払いで月4,980円ほどからと、学年やコースによって幅があります。入会金は無料で1か月から受講できるので、まずは試しやすいのも魅力です。基礎の反復より一段上の力をつけたい家庭や、中学受験を視野に入れている家庭に特に向いています。
4位:スタディサプリ小学講座|月額2千円台で神授業が見放題のコスパ

| 運営会社 | 株式会社リクルート |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 2,178円(12か月一括は月あたり1,815円) |
| 教材タイプ | 映像授業(PC・タブレット・スマホ) |
| 対象学年 | 小学1〜6年生(映像授業は小4〜が中心) |
| 主な特徴 | 小1〜高3まで全学年の授業が見放題・テキストPDF無料 |
| 入会金 | 無料 |
| 無料体験 | 14日間の無料体験あり |
- 月2,178円で全学年・全教科の授業が見放題という圧倒的コスパ
- 分かりやすいプロ講師の映像授業で、つまずきをさかのぼれる
- 先取りも復習も自由自在で、無学年的に使える
- 専用タブレット不要で手持ちの端末で始められる
- 映像を見て自分で進める形式のため、自己管理が必要
- 添削や個別サポートは付かない
スタディサプリ小学講座は、月額2,178円で小1から高3までの授業が見放題という、コスパを最優先したい家庭にうってつけの映像学習サービスです。個人向け講座は2026年も継続して提供されており、プロ講師の分かりやすい「神授業」を、苦手な単元は前の学年まで戻って、得意な単元はどんどん先取りして視聴できます。
専用タブレットが不要で、家にあるパソコンやタブレットですぐ始められる手軽さも魅力です。ただし映像を見て自分で進めるスタイルなので、低学年のうちは保護者が一緒に視聴計画を立ててあげると続けやすくなります。とにかく費用を抑えつつ、質の高い授業に触れさせたい家庭におすすめです。
5位:東進オンライン学校 小学部|東進・四谷大塚の講師陣による本格授業

| 運営会社 | 株式会社ナガセ(東進) |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 小1・2年 月2,497円/小3〜6年 月3,762円(毎月払い。12か月一括はさらに割安) |
| 教材タイプ | 映像授業(テキストはダウンロード印刷) |
| 対象学年 | 小学1〜6年生 |
| 主な特徴 | 四谷大塚の講師陣・標準講座+演習充実講座・全国統一小学生テスト連動 |
| 教材費 | 不要(PDFを都度印刷) |
| 無料体験 | お試し入会・返金保証あり |
- 中学受験名門の四谷大塚の講師陣による本格的な授業
- 基礎の「標準講座」と応用の「演習充実講座」で伸ばせる
- 全国統一小学生テストと連動しレベルを客観的に把握できる
- 教材費不要でコストを抑えやすい
- テキストを自分で印刷する手間がかかる
- 映像中心のため学習の自己管理が求められる
東進オンライン学校 小学部は、大手予備校の東進と中学受験の名門・四谷大塚の講師陣が授業を担当する本格派の通信教育です。基礎を固める「標準講座」に加え、全国統一小学生テストのレベルに挑戦する「演習充実講座」があり、応用力まで一気に伸ばせます。
料金は毎月払いで小学1・2年生が月2,497円、小学3〜6年生が月3,762円と、本格的な授業内容のわりに手頃で、12か月一括払いにすればさらに割安になります。教材費は不要で、テキストは必要な分だけダウンロードして印刷する仕組みです。中学受験までは決めていないけれど、質の高い授業でしっかり実力をつけたいという家庭に向いています。
6位:月刊ポピー|シンプルな紙教材で低価格に基礎固め

| 運営会社 | 株式会社新学社 |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 約2,980円〜4,500円(学年による・12か月一括の月あたり) |
| 教材タイプ | 紙(付録・デジタルコンテンツも一部あり) |
| 対象学年 | 小学1〜6年生 |
| 主な特徴 | 教科書準拠・余計な付録が少なくシンプル・低価格 |
| 割引 | 12か月一括払いで9〜10%割引 |
| 無料体験 | お試し見本あり |
- 他社より月額が安く、家計にやさしい
- 教科書準拠でシンプル、基礎固めに集中できる
- 付録が少なく教材がたまりにくい
- 紙で書く学習が中心で低学年の土台づくりに向く
- 丸つけや進捗管理は保護者のサポートが必要
- 応用・中学受験レベルには物足りない
月刊ポピーは、余計な付録を省いてシンプルに基礎を固める、低価格が魅力の紙教材です。学校の教科書に準拠しているので、授業の予習・復習やテスト対策にそのまま使え、「まずは学習習慣と基礎学力を無理なく身につけたい」という家庭にぴったりです。
料金は学年によって月2,980円台からと、通信教育のなかでもトップクラスの手頃さで、2026年度も値上げはありません。12か月一括払いなら9〜10%割引になります。タブレットのような自動採点はないので、低学年のうちは丸つけや声かけを保護者がサポートしてあげるとより効果的です。とにかく費用を抑えて基礎からコツコツ、という家庭におすすめです。
7位:すらら|無学年式でつまずきに戻れる対話型AI教材

| 運営会社 | 株式会社すららネット |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 8,000円台〜(3教科・支払いプランによる/5教科は1万円台) |
| 教材タイプ | タブレット・PC(無学年式オンライン教材) |
| 対象学年 | 無学年(小1範囲〜中3範囲など) |
| 主な特徴 | キャラクターの対話型レクチャー・すららコーチのサポート |
| 入会金 | 7,700円〜11,000円(プランによる) |
| 特徴 | 不登校・発達障がいの子のサポート実績・出席扱い制度に対応する例も |
- 無学年式でつまずいた単元まで自由にさかのぼれる
- キャラクターの対話型授業で飽きずに進めやすい
- 担当の「すららコーチ」が学習計画や声かけをしてくれる
- 不登校や発達に不安のある子のサポート実績が豊富
- 月額・入会金ともに他社より高め
- 紙で書く学習ではないため、書字の練習は別途必要
すららは、学年の枠を外した無学年式で、つまずいた単元まで戻ってやり直せる対話型のAI教材です。キャラクターが対話形式で解説してくれるので、勉強が苦手な子や、一斉授業のペースについていくのが難しい子でも取り組みやすいのが大きな特徴です。担当の「すららコーチ」が学習設計や声かけでサポートしてくれる点も、続けやすさにつながります。
料金は入会金と月額がやや高めで、3教科の月額は8,000円台からが目安(支払いプランや教科数で変動)です。そのぶん、不登校や発達に不安のある子のサポート実績が豊富で、条件を満たせば学校の出席扱いにつながるケースもあります。学校の勉強でつまずいてしまった子の「戻って学び直したい」というニーズに、最も応えやすいサービスです。
8位:RISU算数|苦手になりやすい算数を無学年でどんどん先取り

| 運営会社 | RISU Japan株式会社 |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 基本料 月あたり2,680円(年一括)+利用料 0〜8,778円/月 |
| 教材タイプ | 専用タブレット(算数特化・無学年式) |
| 対象学年 | 無学年(RISUきっずは未就学向け) |
| 主な特徴 | 算数に特化・進度に応じた出題・先取り学習に強い |
| タブレット保険 | 加入必須(税込3,300円) |
| 無料体験 | 1週間のお試しキャンペーンあり(条件あり) |
- 算数に特化し、無学年でどんどん先取りできる
- 一人ひとりの進度に合わせて出題が最適化される
- 得意な子はハイスピードで学年を超えて進める
- つまずきそうな箇所にはフォロー動画が届く
- 進みが速いと利用料が上がる独特の料金体系
- 算数専用のため他教科は別教材が必要
RISU算数は、多くの子が苦手になりやすい算数に特化した、無学年式のタブレット教材です。一人ひとりのクリア状況に合わせて出題が自動で調整され、得意な子は学年を超えてどんどん先取りできます。逆につまずきそうな単元では、先回りしてフォロー動画が届く仕組みも整っています。
料金は「基本料(年一括で月あたり2,680円)+利用料(進度に応じて0〜8,778円/月)」という独特の体系で、進みが速いほど利用料が上がる点は理解しておきましょう。入会時にはタブレット保険(税込3,300円)への加入が必須です。算数を得意科目にしたい、あるいは先取りで受験の土台を作りたいという目的がはっきりしている家庭に向いています。
9位:ワンダーボックス|思考力・創造力を遊びながら伸ばすSTEAM教材

| 運営会社 | ワンダーラボ株式会社 |
|---|---|
| 月額料金(税込) | 3,700円(12か月一括)/4,000円(6か月一括)/4,200円(毎月払い) |
| 教材タイプ | アプリ+毎月届くキット(ワークブック・トイ教材) |
| 対象学年 | 4歳〜小学4年生 |
| 主な特徴 | STEAM教育・思考力/創造力・答えのない問題に挑む |
| 入会金 | 無料(きょうだい割引 1人追加ごと+1,850円/月) |
| 最短受講期間 | 2か月 |
- アプリとキットの組み合わせで飽きずに楽しく続く
- 教科の枠を超え、思考力・創造力を伸ばせる
- 答えのない問題に挑むことで発想力が育つ
- きょうだい割引があり複数人でお得に使える
- 教科の点数アップを直接ねらう教材ではない
- 対象が4歳〜小4中心で高学年には物足りない
ワンダーボックスは、アプリと毎月届くキットを組み合わせ、思考力・創造力を遊びながら伸ばすSTEAM教材です。プログラミング的思考やパズル、アート、サイエンスなど、教科の枠にとらわれない「考える楽しさ」に触れられるのが魅力です。本体サービスは2026年も継続して提供されています。
料金は12か月一括払いなら月3,700円からで、毎月払いは月4,200円です。入会金は無料で、きょうだいは1人追加ごとに月1,850円で利用できます。対象は4歳から小学4年生ごろが中心なので、幼児〜低・中学年のうちに「自分で考える力」の土台を育てたい家庭にぴったりです。教科の勉強と並行して、思考力を伸ばすサブ教材として取り入れるのもおすすめです。
10位:名探偵コナンゼミ|キャラと一緒に読解力・思考力を鍛える

| 運営会社 | 株式会社小学館集英社プロダクション |
|---|---|
| 月額料金(税込) | まなびコース:低学年2,000円台/中学年3,000円台/高学年4,000円台 |
| 教材タイプ | 紙(教材配送版)/PDF版 |
| 対象学年 | 小学1〜6年生 |
| 主な特徴 | 読解力・思考力重視・ナゾトキコース(月499円)も選べる |
| 受講スタイル | 教材配送版とPDF版の2種類 |
| 無料体験 | お試し教材あり |
- 人気キャラクターと一緒に楽しく学べて続けやすい
- 読解力・思考力を重視した教材設計
- ナゾトキ中心の低価格コース(月499円)も選べる
- 紙とPDFから受講スタイルを選べる
- 教科書準拠ではないため学校の進度とはズレる
- タブレットの自動採点のような機能はない
名探偵コナンゼミは、人気キャラクターと一緒に読解力・思考力を鍛えられる通信教育です。物語を読み解いたり、ナゾトキに挑戦したりしながら、楽しく「考える力」を伸ばせるのが特徴で、勉強を嫌がりがちな子でも取り組みやすい設計になっています。
料金はまなびコースで低学年が2,000円台、中学年が3,000円台、高学年が4,000円台と手頃で、教材配送版とPDF版から選べます。さらに、ナゾトキ問題に絞った月499円のコースもあり、まずは気軽に始めたい家庭にも向いています。教科書準拠ではないので学校の進度対策より、読解力・思考力といった土台の力を楽しく伸ばしたい家庭におすすめです。
【目的別】小学生の通信教育おすすめの選び方
同じ通信教育でも、家庭の目的によって最適な一社は変わります。ここでは「中学受験」「苦手克服」「学習習慣」「思考力」という4つの目的別に、特におすすめのサービスを理由とともに紹介します。
中学受験を目指したいなら
中学受験を視野に入れるなら、標準レベルで終わらず応用・発展問題まで扱える教材が必須です。記述力や思考力を鍛えられるかどうかが、通信教育選びの決め手になります。
このニーズに最も応えやすいのがZ会小学生向けコースです。良問と記述指導に定評があり、小学3年生からは専用の中学受験コースで難関校対策まで進められます。

| おすすめ理由 | 専用の中学受験コースで応用〜難関校対策までカバー |
|---|---|
| 受験向けコース | 中学受験コース(小3〜) |
| 強み | 記述力・思考力を鍛える良問と添削指導 |
| 月額(税込・目安) | 約4,980円〜(コース・学年による) |
- 難関中学の入試を見据えた本格的な教材
- 記述答案をプロが添削してくれる
- 必要な教科・単元だけ選んで受講もしやすい
- 基礎が固まっていない段階では負荷が大きい
- 大手進学塾ほどの競争環境・情報量はない
塾と併用して家庭学習の質を高める使い方もでき、受験対策の土台づくりに向いています。より本格的な映像授業で固めたい場合は、東進オンライン学校 小学部も候補になります。中学受験に絞ってさらに詳しく教材を比べたい場合は、中学受験におすすめの通信教育ランキングもあわせてチェックしてみてください。
勉強が苦手・つまずきを克服したいなら
学校の授業についていけず苦手が積み重なっている場合は、今の学年にこだわらず、つまずいた単元まで戻ってやり直せる無学年式の教材が効果的です。
このニーズにぴったりなのがすららです。無学年式でどこまでもさかのぼれるうえ、キャラクターの対話型授業と担当コーチのサポートで、勉強が苦手な子でも一歩ずつ前に進めます。

| おすすめ理由 | 無学年式でつまずいた単元まで戻って学び直せる |
|---|---|
| 学習形式 | キャラクターの対話型レクチャー+すららコーチ |
| 強み | 不登校・発達に不安のある子のサポート実績 |
| 月額(税込・目安) | 8,000円台〜(3教科・プランによる) |
- 「わからない」を放置せず前の学年まで戻れる
- 対話型で飽きにくく、苦手意識のある子でも続く
- コーチが学習計画と声かけでサポートしてくれる
- 月額・入会金が他社より高め
- 先取りより「戻り学習」に強みがある
まずは一つの成功体験を積ませたい家庭に向いています。算数だけを重点的に立て直したい場合は、無学年式のRISU算数も選択肢になります。
学習習慣をしっかりつけたいなら
「毎日机に向かう習慣をつけたい」という目的なら、子どもが自分でその日の学習に迷わず取りかかれて、続けたくなる仕組みが整った教材を選びましょう。
その点で頼りになるのがスマイルゼミです。タブレット1台に全教科がまとまり、今日やるべき講座を自動で提示してくれるので、「何をやればいいか分からず放置」になりにくいのが強みです。

| おすすめ理由 | 今日の学習を自動提示し、迷わず取りかかれる |
|---|---|
| 続ける工夫 | ゲーム要素・ごほうび・保護者への学習状況メール |
| 教材タイプ | 専用タブレット1台完結 |
| 月額(税込・目安) | 約3,630円〜(学年・クラスによる) |
- やるべきことが明確で毎日のルーティン化がしやすい
- 自動採点でその場でやり直せる
- 学習状況が保護者にメールで届き、ほめる材料になる
- 専用タブレット代が別途かかる
- タブレット依存が気になる家庭には不向きな場合も
紙で習慣づけをしたい場合は、教科書準拠でシンプルな進研ゼミ小学講座や月刊ポピーも定番の選択肢です。
思考力や考える力を伸ばしたいなら
点数だけでなく「自分で考える力」を伸ばしたいなら、答えのない問題やパズル、探究的な課題に取り組めるSTEAM系の教材がおすすめです。
その代表格がワンダーボックスです。アプリと毎月届くキットを組み合わせ、プログラミング的思考やアート、サイエンスなどを遊び感覚で体験でき、教科の枠を超えた発想力を育てられます。

| おすすめ理由 | 答えのない問題に挑み、思考力・創造力を伸ばせる |
|---|---|
| 教材タイプ | アプリ+毎月届くキット(STEAM教材) |
| 対象 | 4歳〜小学4年生 |
| 月額(税込・目安) | 3,700円〜(12か月一括の月あたり) |
- 遊びながら考える力・発想力が自然に育つ
- 教科学習では味わえない探究的な体験ができる
- アプリとキットの両方で飽きずに続けられる
- 教科の点数アップを直接ねらう教材ではない
- 高学年になると対象からやや外れる
読解力や論理的思考を物語で楽しく鍛えたい場合は、名探偵コナンゼミも相性の良い教材です。
【学年別】小学生の通信教育の選び方
小学生といっても、低学年と高学年では発達段階も学習内容も大きく異なります。ここでは学年別に、選び方の考え方とおすすめのサービスを紹介します。
小学1〜2年生(低学年)向けの選び方
低学年は、学力を上げること以上に「毎日机に向かう習慣」と「勉強って楽しい」という気持ちを育てることが最優先です。難しすぎず、続けたくなる工夫がある教材を選びましょう。
このステージでおすすめなのが進研ゼミ小学講座です。教科書準拠で学校の内容にそって学べ、努力賞ポイントやキャラクター、付録などで低学年の子でも楽しく続けられます。

| おすすめ理由 | 教科書準拠+やる気を引き出す仕組みで習慣化しやすい |
|---|---|
| 教材タイプ | タブレット(チャレンジタッチ)/紙から選べる |
| 低学年での強み | 付録・ごほうびで学習が楽しく続く |
| 月額(税込・目安) | 1年生 約3,250円〜(12か月一括の月あたり) |
- 教科書準拠で学校の授業と連動しやすい
- 低学年でも楽しく取り組める仕掛けが豊富
- タブレットなら丸つけ不要で保護者の負担が軽い
- 付録が多く、ためこむと消化しきれないことも
- ハイレベルな内容は物足りない場合がある
書く力の土台をシンプルに固めたいなら月刊ポピー、思考力を遊びで伸ばすならワンダーボックスとの併用も人気です。入学前のお子さんがいる家庭は、幼児の通信教育おすすめで就学準備の教材も見ておくと、入学後の学びにスムーズにつなげられます。
小学3〜4年生(中学年)向けの選び方
中学年は学習内容が一気に難しくなり、算数の割合や理科・社会の学びも本格化する「つまずきの分かれ道」です。苦手を作らず、必要なら前の学年に戻れる柔軟さが大切になります。
このステージで頼りになるのがスタディサプリ小学講座です。月2,178円で全学年の授業が見放題なので、今の学年でつまずいた単元は前に戻り、得意な教科は先取りする、といった調整が自由にできます。

| おすすめ理由 | 低コストで先取りも戻り学習も自在にできる |
|---|---|
| 教材タイプ | 映像授業(手持ちの端末でOK) |
| 中学年での強み | 難化する単元をプロ講師の授業で理解できる |
| 月額(税込) | 2,178円(12か月一括は月1,815円) |
- 圧倒的な低コストで全教科・全学年を視聴できる
- つまずいた単元にすぐ戻れる
- 専用タブレット不要で始めやすい
- 自分で進める形式のため計画づくりのサポートが必要
- 添削・個別指導は付かない
思考力・記述力を一段引き上げたいならZ会小学生向けコース、算数を得意にしたいならRISU算数も中学年に適しています。
小学5〜6年生(高学年)向けの選び方
高学年は、中学進学や中学受験を見据えて、応用力と自学自習の力を固めたい時期です。基礎の反復だけでなく、一段上のレベルに挑戦できる教材を選びましょう。
このステージでおすすめなのが東進オンライン学校 小学部です。四谷大塚の講師陣による本格的な授業で、基礎の「標準講座」から応用の「演習充実講座」まで、高学年の実力アップに直結する学びができます。

| おすすめ理由 | 本格授業で応用力と中学進学の土台を固められる |
|---|---|
| 教材タイプ | 映像授業(四谷大塚の講師陣) |
| 高学年での強み | 演習充実講座で全国統一小学生テストのレベルに挑戦 |
| 月額(税込) | 小3〜6年 月3,762円(毎月払い。12か月一括はさらに割安) |
- 質の高い授業で応用力までしっかり伸ばせる
- 全国統一小学生テストで実力を客観的に把握できる
- 教材費不要でコストを抑えやすい
- テキストを自分で印刷する手間がある
- 映像中心のため自己管理の力が求められる
中学受験まで本格的に狙うならZ会の中学受験コース、コスパ重視で応用まで固めるならスタディサプリ小学講座も高学年に適した選択肢です。小学校卒業後を見据えるなら、中学生の通信教育おすすめも見ておくと、進級後の教材選びがスムーズになります。
小学生が通信教育を使うメリット
学習塾や家庭教師と比べたとき、通信教育にはどんな良さがあるのでしょうか。ここでは代表的な3つのメリットを整理します。
自分のペースで学習習慣が身につく
通信教育の最大の魅力は、子どもが自分のペースで、毎日決まった時間に学習を進められることです。塾のように決まった曜日に縛られず、朝の10分や夕食前の15分など、家庭のリズムに合わせて取り組めます。
多くの教材が「1日15〜20分」を目安に設計されているため、無理なく毎日続けられ、勉強を習慣として定着させやすいのが強みです。低学年のうちにこの習慣がつくと、高学年以降の学習も自然と回りやすくなります。
学習塾より費用を抑えられる
通信教育は、月額2,000〜7,000円程度と、学習塾(月1万5千〜3万円程度)に比べてかなり費用を抑えられます。教材費込みのケースも多く、家計への負担が軽いのは大きな利点です。
前述の文部科学省の学習費調査でも、通信教育・家庭教師費の支出は通塾費より低い水準にとどまっています。「まずは低コストで家庭学習を始めてみたい」「複数の習い事と両立させたい」という家庭にとって、続けやすい選択肢といえます。
送り迎えの負担がなく自宅で学べる
自宅で完結する通信教育は、塾への送り迎えや、夜遅い時間の移動といった保護者の負担がありません。共働きで送迎の時間を取りにくい家庭でも、子どもが自分で学習を進められます。
移動時間がないぶん、その時間を学習や休息、他の習い事に充てられるのもメリットです。また、天候や体調に左右されず、感染症の流行時なども自宅で安全に学べる安心感があります。
小学生の通信教育で気をつけたいデメリット
メリットの多い通信教育ですが、家庭学習ならではの弱点もあります。あらかじめ知っておき、対策とセットで始めましょう。
一人だとサボりがちで続きにくい
通信教育は自由度が高いぶん、強制力がなく、子ども一人ではサボりがちになりやすいのが最大の弱点です。塾のように「行けば必ず勉強する」環境ではないため、放っておくと教材が手つかずのまま、ということも起こります。
対策としては、後の章で紹介するように、学習する時間帯をルール化したり、保護者が声をかけたりする仕組みづくりが欠かせません。ごほうびやコーチのサポートなど、続ける工夫が充実したサービスを選ぶのも有効です。
わからない所をその場で質問しにくい
塾や家庭教師と違い、その場ですぐに先生へ質問できないため、つまずいたときに立ち止まってしまいやすいのも通信教育の弱点です。分からないまま進むと、苦手が積み重なる原因にもなります。
最近はタブレット教材の解説動画や、すららの担当コーチ、質問対応サービスなどでこの弱点を補う教材も増えています。子どもが一人で解決しにくいタイプなら、サポート体制が手厚いサービスを選ぶと安心です。
教材がたまってしまうことがある
紙教材や毎月届くタイプでは、取り組みが追いつかず教材がたまってしまうことがあります。未消化の教材が積み上がると、子どものやる気もそがれてしまいます。
対策としては、付録や教材が少なくシンプルな月刊ポピーのような教材を選ぶ、あるいはタブレット教材で「今日やる分」だけを提示してもらう方法が有効です。無理なく消化できる量かどうかも、教材選びの大切な視点です。
通信教育が続かない子への処方箋|家庭のサポートで学習習慣を定着させる
通信教育で最も多い悩みが「続かない」ことです。しかしこれは教材だけの問題ではなく、家庭のサポート次第で大きく改善できます。ここでは、続けるための具体的な工夫を紹介します。
学習する時間帯とルールを親子で決める
続けるための第一歩は、「いつやるか」をあらかじめ親子で決めてしまうことです。気が向いたらやる、では習慣になりません。「夕食前の15分」「朝ごはんの後」など、毎日の生活の中に学習時間を固定で組み込みましょう。
ポイントは、無理のない短い時間から始めることです。最初から30分・1時間と欲張らず、まずは10〜15分の「必ず達成できる量」に設定すると、成功体験が積み重なり習慣として根づきやすくなります。
できたことをほめて「見える化」する
子どものやる気を保つには、できたことをその都度ほめて、努力を目に見える形にしてあげることが効果的です。カレンダーにシールを貼る、学習記録を一緒に眺めるなど、頑張りが積み上がっていく様子を見せてあげましょう。
多くの通信教育には、ごほうびポイントや達成バッジなど「見える化」の仕組みが用意されています。進研ゼミの努力賞ポイントのように、ためると景品と交換できる仕組みを活用すると、子ども自身が続けたくなる動機づけになります。
保護者向けの管理機能や見守り機能を活用する
共働きなどで付きっきりになれない家庭では、保護者向けの見守り機能をフル活用するのがおすすめです。スマイルゼミやスタディサプリなど多くの教材には、子どもの学習状況が保護者のスマホに届く機能があります。
学習の記録が見えれば、離れていても「昨日は算数を頑張ったね」と声をかけられ、ほめるきっかけになります。すららのように担当コーチが学習計画づくりや声かけを代行してくれるサービスを選べば、家庭のサポート負担をさらに軽くできます。
小学生の通信教育に関するよくある質問
最後に、小学生の通信教育を検討する保護者からよく寄せられる質問にお答えします。
通信教育だけで学力は十分つきますか?
学校の授業内容の予習・復習や基礎の定着であれば、通信教育だけでも十分に学力を伸ばせます。教科書準拠の教材を毎日コツコツ続ければ、学校のテスト対策としては効果的です。
一方、中学受験の難関校を目指す場合は、通信教育だけでは演習量や情報面で不足することがあり、進学塾との併用が一般的です。目的が「基礎固め・習慣づけ」なら通信教育中心、「難関受験」なら塾中心+通信教育で補強、と使い分けるとよいでしょう。
通信教育の費用は月いくらくらいかかりますか?
小学生向け通信教育の月額は、安いもので月2,000円前後、手厚いもので月7,000円台までが目安です。スタディサプリの月2,178円のようにコスパ重視のものから、すららのように月8,000円台のサポート充実型まで幅があります。
多くのサービスは12か月一括払いにすると1〜2割ほど安くなります。ただし専用タブレット代や、短期解約時の違約金が別途かかる教材もあるため、月額だけでなく初期費用や解約条件も含めた総額で比較しましょう。
タブレット教材と紙教材はどちらがおすすめですか?
どちらが良いかは子どものタイプ次第です。自動採点や動画解説で手軽に続けたいならタブレット、書く力や記述をじっくり伸ばしたいなら紙が向いています。
低学年のうちは鉛筆で書く習慣を大切にして紙、学年が上がって自己管理ができてきたらタブレット、と切り替える家庭も多いです。進研ゼミやZ会のように紙とタブレットを選べる教材なら、途中でスタイルを変えることもできます。
通信教育は何社か併用してもいいですか?
もちろん併用は可能で、目的の異なる教材を組み合わせる家庭は少なくありません。たとえば教科の基礎は進研ゼミ、思考力はワンダーボックス、算数の先取りはRISU算数、といった組み合わせです。
ただし、あれもこれもと欲張ると教材がたまって消化不良になりがちです。併用する場合は、子どもの負担にならない範囲で、それぞれの役割を明確にして取り入れるのがコツです。
無料の資料請求やお試し体験はできますか?
ほとんどの通信教育で、無料の資料請求やお試し体験が用意されています。スマイルゼミのように約2週間の全額返金保証がある教材や、スタディサプリの14日間無料体験、各社の体験教材付き資料請求などです。
教材との相性は実際に触ってみないと分からないことが多いので、気になるサービスは申し込む前に無料体験や資料請求を活用しましょう。子ども自身に試させて、「これなら続けられそう」と感じたものを選ぶのが失敗しないコツです。
途中で解約やコース変更はできますか?
多くの通信教育は、途中の解約やコース変更に対応しています。学年やレベルに合わせてクラスを変えたり、紙からタブレットへ切り替えたりできる教材も少なくありません。
ただし、解約には「◯か月前までに連絡」といった締め切りや、短期解約時のタブレット代違約金などの条件がある場合があります。進研ゼミの6か月未満退会時のタブレット代(税込8,300円)などが代表例です。契約前に解約条件を必ず確認しておきましょう。
まとめ|わが子に合った小学生の通信教育を選ぼう
小学生の通信教育は、料金・教材タイプ・サポート体制がサービスごとに大きく異なります。大切なのは知名度で選ぶのではなく、わが子の学年・目的・性格に合った一社を選ぶことです。
迷ったら、まずは王道の進研ゼミ小学講座から検討し、目的が明確なら以下のように選ぶのがおすすめです。学習習慣をつけたいならスマイルゼミ、応用・中学受験ならZ会や東進オンライン学校、コスパ重視ならスタディサプリ、苦手克服ならすらら、算数の先取りならRISU算数、思考力ならワンダーボックスや名探偵コナンゼミ、といった具合です。
ほとんどのサービスに無料体験や資料請求があるので、気になった教材はまず試してみて、子ども自身が「続けられそう」と感じたものを選びましょう。わが子にぴったりの通信教育で、楽しく学ぶ習慣を育てていってください。
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