今すぐ受講申し込み

テっくんイラスト

地方在住でAIエンジニアになる|選択肢は4つある

本メディアはRaiseTech(PISTEC株式会社)が運営しています。

「地方に住んでいますが、AIエンジニアになれますか」
「求人を見ても、都市部ばかりで諦めかけています」

この記事は、そんな迷いを持って「AIエンジニア 地方」と検索したあなたのために書きました。

結論から言うと、住む場所を変えずに働く道はあります。ただし「リモート求人を探す」だけでは選択肢が狭すぎます。実際には4つの道があり、どれを選ぶかで準備することが変わります。そして未経験の段階と、経験を積んだあとでは、使える道が違います。

この記事では、4つの選択肢、未経験で最も現実的な順番、地方だからこそ有利になる場面、準備することを解説します。

RaiseTech(レイズテック)は、受講者数2,500名超え!現役エンジニアが講師を務めるAIエンジニア育成のオンラインスクールです。未経験からのエンジニア転職を支援してきた現場で見てきたリアルな情報をもとにお伝えします。

未経験でもAIを活用して理想のIT転職を叶える AI×IT転職ロードマップ(無料)
「AI×IT転職ロードマップ」を無料で受け取る
目次

選択肢は4つある

「リモートで働く」は、4つのうちの1つにすぎません。他の3つを知らないまま探すと、選択肢を狭めることになります。

地方在住でAIエンジニアとして働く4つの選択肢と、未経験での現実性

選択肢 どういう形か 未経験での現実性
① 地元の会社に入る 地方の受託開発、製造業の社内担当、地銀や自治体向けの会社など 高い。人手が足りない地域が多い
② フルリモートの会社に入る 勤務地を問わない会社に、地方から応募する 低め。未経験では競争が厳しい
③ 都市部の会社に入り、後からリモートへ 最初は通勤し、慣れてから住む場所を戻す/移す 中。会社の制度しだい
④ 社内で担当を変える いまの勤め先でAI関連の業務を担当する 高い。転職しなくてよい

②だけを見て「地方は無理だ」と判断する人が多くいます。フルリモートの求人は、全国から応募が集まります。未経験で選ばれるのは簡単ではありません。

一方で①と④は、競争相手がぐっと少なくなります。地元の会社に応募してくる人、社内でAIを担当したいと手を挙げる人は、都市部と比べて多くありません。ここが地方の実際の入り口です。

③も現実的な道です。経験を積んでからのほうが、リモートの選択肢は広がります。最初の数年だけ場所を動かす、という計画の立て方もあります。家庭の事情などで動けない場合は、①か④から入ることになります。

④を軽く見ないでください。転職せずに始められて、しかも応募のときに話せる材料ができます。いまの勤め先に情報システムの部署があるなら、そこで何が課題になっているかを聞いてみてください。製造業なら検査や需要予測、小売なら発注、医療や介護なら記録の整理。どの業種にも、人手でやっているために回らなくなっている作業があります。そこに手を挙げるのが、最も短い入り口になることがあります。

未経験なら、順番がある

いきなりフルリモートを狙うより、段階を踏むほうが届きます。

地方在住の未経験者がAIエンジニアを目指すときの現実的な順番

段階 やること なぜこの順番か
第1段階 ④いまの職場でAI関連の業務に関わる/①地元の会社に入る 実務経験を作る。ここが無いと②は届きません
第2段階 実務で2〜3年。作ったものと判断の理由を残す リモートで働くには、自走できることの証明が要ります
第3段階 ②フルリモートの会社へ、または現職でリモート勤務へ 経験があれば、場所の制約は小さくなります

第1段階を飛ばせないのには理由があります。リモートで働くということは、見えないところで自分で判断して進めるということです。採用する側は、それができる人かどうかを見ます。未経験では、その材料がありません。

逆に言えば、実務経験が2〜3年あれば、住む場所の制約はかなり小さくなります。いま届かないのは「地方だから」ではなく「未経験だから」であることが多い、という見方ができます。

第2段階で残しておくものについても書いておきます。作ったものだけでなく、「なぜその方法を選んだか」を残してください。別のやり方もあったなかで、何を基準にその方法にしたのか。リモートで働く人に求められるのは、この判断を自分でできることです。作ったものだけを見せても、そこは伝わりません。

→ 未経験からの全体の流れはAIエンジニアになるには?未経験からの完全ロードマップにまとめています。

地方だから有利になる場面

不利な面ばかりではありません。都市部では得にくい立ち位置があります。

地方でAI関連の仕事をする場合に有利になる4つの場面

場面 なぜ有利か
社内で唯一の担当になれる 都市部なら先輩がいる立場に、最初から就けます。任される範囲が広くなります
競争相手が少ない 地元の求人に応募してくる人の数が、都市部とは違います
その地域の産業に詳しくなれる 製造、農業、観光、医療。地域の主要産業にAIを入れる仕事は、その分野を知る人が強い
生活費が抑えられる 学習の期間や、収入が下がる期間を乗り切りやすくなります

1行目が、長い目で見ると大きい違いです。社内で唯一のAI担当になると、決める範囲が広くなります。教えてくれる人がいないという難しさはありますが、経験の積み上がり方は速くなります。

3行目も実際の強みになります。その地域の主要産業を知っている人は、都市部から来た技術者には書けない要件を書けます。何が課題で、現場が何を嫌がるかが分かるためです。

4行目も、学習の期間には効いてきます。収入が下がる時期や、勉強に時間を使う時期を乗り切りやすくなります。都市部で同じことをやろうとすると、家賃の分だけ余裕が減ります。

一方で、難しい面も書いておきます。社内に聞ける人がいないことは、未経験の段階では大きな壁になります。分からないところで止まったとき、都市部なら隣の席の人に聞けば5分で終わることに、何日もかかることがあります。勉強会やコミュニティなど、外に相談できる場を意識的に作ってください。オンラインの勉強会であれば、住んでいる場所は関係ありません。

準備すること

場所の制約がある分、材料を揃えておく価値が大きくなります。

地方在住でAI関連の仕事を目指すときに準備する4つのこと

準備すること なぜ効くか
作ったものを公開しておく 会いに行けないぶん、見てもらえる形が重要です。オンラインの選考では、これが実質的な判断材料になります
地元の産業に関係する題材を選ぶ 地元の会社に応募するとき、そのまま刺さります。都市部の人には作れない題材です
オンラインで相談できる相手を作る 社内に聞ける人がいない状況を補えます。これは学習中も実務でも効きます
オンラインの面談に慣れておく 地方からの応募はオンライン面接になります。画面越しで説明する練習は、やっておく価値があります

1行目が最も重要です。都市部の応募者なら、面接で直接話して伝えられる部分があります。地方からだと、その機会が減ります。だからこそ、作ったものを見れば分かる状態にしておくことが効きます。

2行目は、地方ならではの戦い方です。地域の課題を題材にしたものは、その地域の会社にとって「うちの話だ」と伝わります。技術の高さより、この一致のほうが効くことがあります。都市部から応募してくる人は、同じ題材を選べません。

4行目についても一言。オンラインの面接では、画面越しに自分のやったことを説明することになります。対面と違って、相手の反応が読み取りにくい。作ったものを画面で共有しながら、何を考えて作ったかを2〜3分で話せるようにしておくと、ここでつまずきません。一度録画して自分で見返すだけでも、だいぶ変わります。

→ 制作物の作り方はAIエンジニアのポートフォリオの作り方、選考の実態は未経験からAIエンジニアになれる?にまとめています。

地元の求人はどう探すか

地方の求人を探すとき、都市部と同じやり方では見つかりません。職種名ではなく、業務内容で探してください。

手順 やること
1. 検索語を変える 「AIエンジニア」だけでなく、「データ分析」「社内SE」「システム担当」「DX推進」でも探します。地方の会社は職種名を細かく分けていないことが多いためです
2. 業務内容を読む 職種名が何であれ、業務内容にデータの集計・分析・自動化が含まれていれば候補です
3. 地元の主要産業から逆引きする その地域に多い産業(製造、食品、運輸、医療など)の会社を直接見にいきます。求人サイトに出ていない募集もあります
4. 自治体の支援制度を調べる 移住や就業の支援、IT人材の育成事業を持つ自治体があります。条件は自治体ごとに違うので、必ず公式の案内で確認してください
5. 社内の異動の可能性を確認する ④の道です。求人を探す前に、いまの勤め先で手を挙げられる余地がないかを先に見ます

1と2が肝心です。地方の会社では、AI関連の業務が別の職種名の中に入っていることが珍しくありません。「システム担当」という募集の業務内容を読んだら、データの集計と自動化が主な仕事だった、というケースがあります。職種名でふるいにかけると、こうした求人を落とすことになります。

3も意外と効きます。その地域で人を探している会社が、求人サイトに出しているとは限りません。会社の採用ページや、地域の商工会議所・産業支援センターの案内に出ていることがあります。

避けたい進め方

地方在住の人が陥りやすい形を挙げます。

地方在住でAIエンジニアを目指すときに避けたい4つの進め方

避けたい進め方 なぜ避けるか
フルリモートの求人だけを見る 選択肢の4分の1しか見ていません。しかも未経験では最も競争が厳しい枠です
地元の求人を「AIエンジニア」で検索する その職種名の募集は限られます。業務内容にデータやAIが含まれる求人を探してください
「地方だから無理」で止まる 届かない理由が場所なのか経験なのかを切り分けてください。多くの場合は後者です
1人で抱える 社内に聞ける人がいない環境では、ここが最大のつまずきになります

2行目について補足します。地方の会社では「AIエンジニア」という名前で募集していないことが多くあります。システム担当、社内SE、情報システム部門といった名前の中に、AI関連の業務が含まれていることがあります。募集要項の業務内容を読んでください。

3行目も押さえておいてください。いま届かない理由が「未経験だから」なら、場所を変えても解決しません。逆に経験を積めば、場所の制約は小さくなります。何が理由で届いていないのかを、先に切り分けてください。

未経験からAIエンジニアを目指すなら

地方で学ぶ場合、最も不足しやすいのは「聞ける相手」です。作ったものが実務の水準に届いているかを判断してくれる人が近くにいない。ここをどう補うかが、進み方を左右します。

未経験からエンジニアになった受講生の実績

「本当に未経験からなれるのか」は、実際になった人を見るのが一番早いです。いずれもAWS・Javaコースの卒業生ですが、「未経験から学び、ポートフォリオを作り、転職する」という道筋はAIエンジニアでも同じです。

事例①:完全未経験から半年でWebエンジニアへ|年収250万円→600万円

プログラミング完全未経験からJavaコースを受講し、受講開始から半年でWebエンジニアとして転職。年収は250万円から600万円へと2倍以上になり、フルリモート・残業ゼロの働き方を実現しました。

特筆すべきは「半年」というスピードです。特別な才能があったわけではなく、講義に毎週出席し、分からないことをその週のうちに質問で解消する、という当たり前のことを止めずに続けた結果でした。

▶ 赤松さんのインタビューを読む

事例②:30代後半・未経験からクラウドインフラエンジニアへ|初年度から年収600万円

30代後半、AWS未経験からAWSコースを受講。キャリアチェンジ後の最初の職場で年収600万円に到達し、フルリモートで働いています。

「30代後半では遅い」という不安を持つ方は多いですが、この事例はそれを覆しています。前職までの社会人経験は、エンジニアになってからもプロジェクトの進め方や顧客とのやり取りで強みになります。年齢は壁ではなく、むしろ武器になり得ます。

▶ 石川さんのインタビューを読む

事例③:AWSを武器に差別化|本業+副業で年収800万円・フルリモート

AWSコースで学んだスキルを武器に、フルリモート勤務のエンジニアとして転職。本業と副業を合わせて年収800万円を達成しました。

ポイントは「差別化」です。エンジニアの数は多くても、クラウドやAIといった需要の高い領域を扱える人は限られます。学ぶ領域を選ぶことが、そのまま市場価値の差になる。AIエンジニアを目指す方にとっても、まさに同じ構造が当てはまります。

▶ まつもとさんのインタビューを読む

まとめ|届かない理由は、場所ではなく経験のことが多い

この記事のポイントを3つにまとめます。

  1. 選択肢は4つある。地元の会社、フルリモート、都市部を経由する、社内で担当を変える。フルリモートだけを見て「地方は無理」と判断しないでください。未経験で現実的なのは、地元の会社と社内異動のほうです。
  2. 順番がある。まず実務経験を作り、そのあとリモートへ。リモートで働くには自走できることの証明が要り、未経験ではその材料がありません。経験が2〜3年あれば、場所の制約はかなり小さくなります。
  3. 地方だから有利になる場面もある。社内で唯一の担当になれる、競争相手が少ない、地域の産業に詳しくなれる。特に地元の産業を題材にした制作物は、都市部の人には作れません。

1日の働き方とリモートの相性はAIエンジニアの1日、制作物の作り方はポートフォリオの作り方、全体の流れはAIエンジニアになるには?にまとめています。

未経験でもAIを活用して理想のIT転職を叶える AI×IT転職ロードマップ(無料)
「AI×IT転職ロードマップ」を無料で受け取る

この記事を書いた人

RaiseTech運営事務局

RaiseTech(レイズテック)は、受講者数2,500名超え!現役エンジニアが講師を務めるAIエンジニア育成のオンラインスクールです。現場の実績をもとに、未経験からAIエンジニアを目指す方に向けた情報を発信しています。


監修

RaiseTech代表 エナミコウジ

エナミコウジ(RaiseTech代表)

  • ▫️ IT業界歴20年以上
  • ▫️ 経営者歴10年
  • ▫️ 現役エンジニア&スクール運営者
  • ▫️ スクール受講生2,500人以上
  • ▫️ 数百億規模の開発案件の初期メンバーとして参画
  • ▫️ 億単位の開発案件にプロジェクトマネージャーとして参画
未経験だけど採用したいエンジニア人材!初期費用0円・完全成功報酬のRaiseTech Talent
RaiseTech Talentを見る
当サイトおすすめ

最速で稼ぐエンジニアリングスクール

RaiseTech(レイズテック)
RaiseTech(レイズテック)
  • 月単価80万円超の現役エンジニアが講師
  • 質問は回数無制限・内容不問、受講期間は半無期限
  • Java・AWS・Web制作・マーケティングなど複数コース(受け放題プランあり)
  • 卒業後も転職・案件獲得サポートを半無期限で継続

料金(税込)

798,000円〜学割あり

受講期間

半無期限

受講形式

オンライン