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AIエンジニアの学習サイト5選|料金と使い分け

本メディアはRaiseTech(PISTEC株式会社)が運営しています。

「AIエンジニアの勉強を始めたいのですが、どのサイトを使えばいいですか」
「無料のもので足りますか。それともお金を払ったほうがいいですか」

この記事は、そんな迷いを持って「AIエンジニア 学習サイト」と検索したあなたのために書きました。

結論から言うと、最初に有料のものを探す必要はありません。無料で公開されている教材だけでも、基礎は一通り学べます。有料が効いてくるのは、無料で進めてみて「ここが足りない」と分かったあとです。

この記事では、2026年9月21日時点で各サービスの公式サイトを確認したうえで、5つのサイトの料金と内容、無料と有料の使い分け、学習サイトだけでは埋まらない部分、進める順番を解説します。料金や件数はすべて公式サイトの表示どおりに書き、確認日を明記します。

RaiseTech(レイズテック)は、受講者数2,500名超え!現役エンジニアが講師を務めるAIエンジニア育成のオンラインスクールです。未経験からのエンジニア転職を支援してきた現場で見てきたリアルな情報をもとにお伝えします。

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目次

5つの学習サイト(2026年9月21日時点)

各サービスの公式サイトに表示されていた内容です。料金も内容も変わるので、始める前に最新の表示をご確認ください。


AIエンジニアの学習に使える5つのサイトの料金と内容。2026年9月21日時点

サイト(運営) 料金の表示 内容
Google 機械学習集中講座
(Google)
無料(課金の導線なし) 線形回帰・ロジスティック回帰・分類/データの扱い/ニューラルネットワーク・大規模言語モデルの概要/Production ML Systems・ML公正性
Kaggle Learn
(Kaggle/Google)
無料(「no cost」と表示。修了証あり) ブラウザ上のノートブックで進める短いコース群。生成AI・AIエージェント・自然言語処理・モデル評価などのガイドもあり
Progate
(Progate, Inc.)
無料プラン ¥0
プラスプラン 年額11,880円(月換算990円)
プロプラン 年額29,880円(月換算2,490円)
※すべて税込
プログラミングの基礎。プラスで基礎レッスン全レッスン(18言語以上)、プロでPythonデータ分析・SQLデータ分析などの実務コース
Udemy
(Udemy, Inc.)
コースごとの買い切り(価格はコースにより異なる) 動画。会社情報にコース25万以上、講師75,000以上、学習者7500万、75言語と表示
Coursera
(Coursera, Inc.)
Coursera Plus ¥9,295/月(毎月請求)
/年間 ¥62,865
個別コース・プログラム ¥7,720〜¥12,447/月
大学・企業が提供する講座。10,000以上のプログラム、350以上の大学・企業と表示。修了証あり

料金の形が3つに分かれている点にも注意してください。買い切り・月額・無料では、途中でやめたときの扱いが違います。買い切りは手元に残り、月額は止めた時点で見られなくなります。無理なく続けられる形を先に決めてから、サービスを選んでください。

表を見て気づくことがあります。Udemy と Coursera の件数は、AI関連に絞った数ではなくカタログ全体の数です。25万コースのうちAIの学習に使えるのは一部です。また、Progate は AI・機械学習に特化したサービスではありません。プログラミングの基礎を身につける入口として挙げています。

最初の1つを選ぶなら、Google 機械学習集中講座から始めるのが分かりやすいです。理由は、機械学習の基礎に範囲が絞られていて、モジュールごとに区切られているからです。プログラミング自体が初めてなら、その前に Python の基礎を別で通してください。

無料と有料の使い分け

お金をかける前に、無料で進められるところまで進んでください。


学習サイトの無料と有料の使い分け。無料で進めてから不足を有料で埋める

無料の教材で足りる理由は2つあります。

  • 基礎の内容は、無料でも有料でもほぼ同じ:線形回帰、分類、過学習、評価指標。どこで学んでも扱う内容は変わりません
  • 続くかどうかが先に分かる:お金を払う前に、自分がこの分野を面白いと思えるかを確かめられます

では、お金を払う価値があるのはどこか。「無料の教材で分からなかったところ」がはっきりしてからです。同じ内容でも説明の仕方が違えば理解できることがあります。その場合、特定のテーマに絞ったコースを1つ買うのは合理的です。

気をつけてほしいのは、買っただけで進んだ気持ちになることです。買ったコースを最後まで見るかどうかは、買う前の意思とは別の問題です。1つ終えてから次を買ってください。

買い切りの教材には、価格が頻繁に変わるものがあります。「今だけ安い」と感じても、まずは無料の範囲を終えてからにしてください。終わっていない教材が増えるほど、学習は進まなくなります。

もう1つ、月額のサービスを使うときの注意です。月額は「学習した時間」ではなく「経過した時間」で課金されます。忙しくて触れない月が続くなら、いったん解約して、時間が取れるタイミングで再開するほうが無駄がありません。解約と再開の条件は、各サービスの公式ページでご確認ください。

→ 独学の進め方はAIエンジニアの独学にまとめています。

進める順番

教材を並べる前に、順番を決めてください。手当たり次第に始めると、どれも途中で止まります。


AIエンジニアを目指すときの学習の順番。4つのステップ

  1. Pythonの基礎:変数、条件分岐、繰り返し、関数、リストと辞書。ここは1〜2週間で抜けます
  2. データを触る:表形式のデータを読み込み、集計し、グラフにする。ここで手が止まる人が多い部分です
  3. 機械学習の基礎:学習と評価の流れ、指標の意味、過学習。Google 機械学習集中講座がこの範囲です
  4. 自分で1つ作る:題材を自分で決め、データを集め、動くところまで持っていく

このうち、学習サイトで完結するのは3までです。4は教材の外の作業になります。そして、選考で見られるのは4です。

「数学はどこで学ぶのか」とよく聞かれます。先にまとめて学ぶ必要はありません。3の段階で出てきた言葉を、その都度調べるほうが定着します。線形代数や統計を最初から通そうとすると、機械学習にたどり着く前に止まります。

→ Pythonの学び方はAIエンジニアとPython、全体の道筋はAIエンジニアに必要なスキルにまとめています。

学習サイトだけでは埋まらない部分

ここを知らずに始めると、教材を終えたあとで止まります。


学習サイトだけでは埋まらない3つの部分

埋まらないもの なぜ
今の出来が実務水準かの判断 教材の演習には正解が用意されています。自分で決めた題材には正解がありません
題材の決め方 「何を作るか」は教材が教えてくれない部分です。ここで止まる人が一番多い
詰まったときの抜け方 エラーの原因を切り分ける手順は、人がやっているのを見ると早く身につきます

1つ目が特に重いです。言語を覚えることはスタートライン。現場で価値が出るのは、何を作るかを設計し、AIに正しく指示し、出力をレビューして品質を担保する力です。教材の演習をいくつ終えても、この力がついたかどうかは自分では判断できません。誰かに見てもらう機会を、どこかで作る必要があります。

方法はいくつかあります。勉強会で作ったものを発表する、コードを公開して意見をもらう、現役のエンジニアに見てもらう。お金をかけずにできるものから試してください。

2つ目の「題材の決め方」も、独学だと決めきれない部分です。手がかりは、自分が普段困っていることの中にあります。何を作るかが決まらないときは、教材を探すのではなく、身の回りで手作業になっている作業を3つ書き出してみてください。

→ 独学の限界についてはAIエンジニアは独学では無理?にまとめています。

選ぶときの3つの目安

どれを選んでも、次の3つが満たされていれば学習は進みます。


学習サイトを選ぶときの3つの目安

  • ① 手を動かす場所があるか:読むだけの教材は進みません。ブラウザ上で動かせるか、手元で動かす手順が書いてあるか
  • ② 1回分が短いか:1本2時間の動画より、15分の単位で区切られているほうが続きます
  • ③ 更新されているか:ライブラリの書き方は変わります。最終更新が古い教材は、途中で動かなくなることがあります

③は見落としやすい点です。買い切りの動画教材は、公開年と最終更新日を確認してから選んでください。基礎の内容(統計、線形代数、機械学習の考え方)は古くても通用しますが、ライブラリの操作手順は変わります。

もう1つ、日本語か英語かで迷う人がいます。最初は日本語で構いません。ただし、ライブラリの使い方で詰まったときに行き着く先は、たいてい英語の公式ドキュメントです。翻訳に頼りながらでいいので、早いうちに一次情報を読む習慣をつけてください。ここは実務に入ってからも毎日使う力です。

→ 書籍での学び方はAIエンジニアの本にまとめています。

それでも進まないとき

教材の問題ではなく、環境の問題であることがあります。


学習が進まないときの3つの原因と、その対処

止まる理由 できること
エラーで数日動けない 質問できる場所を持つ。コミュニティ、勉強会、有料の質問サービス
時間が取れない 1日15分に落として続ける。まとまった時間を待たない
何のために学んでいるか分からなくなる 求人を見る。必要とされている技術が分かると、学ぶ理由が戻ります

1つ目について補足します。質問できる場所は、無料のものから探して構いません。地域の勉強会、オンラインのコミュニティ、公開されている質問サイト。大事なのは「1人で抱える時間を短くすること」です。半日考えて進まなければ、聞いたほうが早く進みます。

3つ目は効きます。求人票を10件も読めば、何を学ぶべきかが具体的になります。学習の途中で迷ったら、教材ではなく求人を見てください。

あわせて、学んだことを短く書き残してください。何をやって、どこで詰まって、どう抜けたか。3行で構いません。この記録は2つの役に立ちます。同じところで詰まったときに読み返せること、そして選考のときに「何をどう考えて進めたか」を説明する材料になることです。

→ 求人の見方はAIエンジニア求人の探し方・見方にまとめています。

未経験からAIエンジニアを目指すなら

学習サイトは教材を渡してくれますが、あなたのコードを見て「ここが実務では通らない」と言ってはくれません。独学で止まるのは、たいてい教材が無いからではなく、今の出来が実務水準かを判断できないからです。

未経験からエンジニアになった受講生の実績

「本当に未経験からなれるのか」は、実際になった人を見るのが一番早いです。いずれもAWS・Javaコースの卒業生ですが、「未経験から学び、ポートフォリオを作り、転職する」という道筋はAIエンジニアでも同じです。

事例①:完全未経験から半年でWebエンジニアへ|年収250万円→600万円

プログラミング完全未経験からJavaコースを受講し、受講開始から半年でWebエンジニアとして転職。年収は250万円から600万円へと2倍以上になり、フルリモート・残業ゼロの働き方を実現しました。

特筆すべきは「半年」というスピードです。特別な才能があったわけではなく、講義に毎週出席し、分からないことをその週のうちに質問で解消する、という当たり前のことを止めずに続けた結果でした。

▶ 赤松さんのインタビューを読む

事例②:30代後半・未経験からクラウドインフラエンジニアへ|初年度から年収600万円

30代後半、AWS未経験からAWSコースを受講。キャリアチェンジ後の最初の職場で年収600万円に到達し、フルリモートで働いています。

「30代後半では遅い」という不安を持つ方は多いですが、この事例はそれを覆しています。前職までの社会人経験は、エンジニアになってからもプロジェクトの進め方や顧客とのやり取りで強みになります。年齢は壁ではなく、むしろ武器になり得ます。

▶ 石川さんのインタビューを読む

事例③:AWSを武器に差別化|本業+副業で年収800万円・フルリモート

AWSコースで学んだスキルを武器に、フルリモート勤務のエンジニアとして転職。本業と副業を合わせて年収800万円を達成しました。

ポイントは「差別化」です。エンジニアの数は多くても、クラウドやAIといった需要の高い領域を扱える人は限られます。学ぶ領域を選ぶことが、そのまま市場価値の差になる。AIエンジニアを目指す方にとっても、まさに同じ構造が当てはまります。

▶ まつもとさんのインタビューを読む

まとめ|無料から始めて、足りないところを埋める

この記事のポイントを3つにまとめます。

  1. 基礎は無料の教材で学べる。Google 機械学習集中講座と Kaggle Learn はどちらも無料です(2026年9月21日確認)。
  2. 有料は「無料で分からなかったところ」が見えてから。買っただけでは進みません。1つ終えてから次を買ってください。
  3. 学習サイトで完結するのは「機械学習の基礎」まで。自分で1つ作る段階と、それを見てもらう機会は教材の外にあります。

独学の進め方はAIエンジニアの独学、全体の道筋は未経験からAIエンジニアへにまとめています。

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この記事を書いた人

RaiseTech運営事務局

RaiseTech(レイズテック)は、受講者数2,500名超え!現役エンジニアが講師を務めるAIエンジニア育成のオンラインスクールです。現場の実績をもとに、未経験からAIエンジニアを目指す方に向けた情報を発信しています。


監修

RaiseTech代表 エナミコウジ

エナミコウジ(RaiseTech代表)

  • ▫️ IT業界歴20年以上
  • ▫️ 経営者歴10年
  • ▫️ 現役エンジニア&スクール運営者
  • ▫️ スクール受講生2,500人以上
  • ▫️ 数百億規模の開発案件の初期メンバーとして参画
  • ▫️ 億単位の開発案件にプロジェクトマネージャーとして参画
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